わかりやすく解説!今の日本の財政状況を一般家庭に例えるとどうなるの?

今回は今の日本の財政状況をごく普通の一般家庭に例えるとどうなるのか具体的な数字を出しながら見ていきましょう。

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わかりやすく解説!今の日本の財政状況を一般家庭に例えるとどうなるの?

まず押さえておきたいのが、日本のGDPの総額はアメリカ中国に次いで世界第3位ということです。日本はとてもお金を稼ぐ、お金持ちな国というわけです。
 
 
 
しかし、同時に日本は莫大な借金を抱えています。それが一体どの程度のものなのか一般家庭に例えて数字で表してみました。
 
 
 
上が日本政府の1年の収入である「歳入」であり、下が1年間で使うお金である支出にあたる「歳出」です。
歳入を一般家庭に例えると‥
  • 収入
お父さんの月給…576,000円
  • その他の収入
毎月… 47,000円
 
合計…623,000円
新しい借金/毎月… 344,000円
歳出を一般家庭に例えると… 
  • 支出
おじいちゃんの治療代と介護費… 319,000円
地方にいる子供への仕送り…152,000円
その他の支払い… 260,000円
ローンの支払い… 236,000円
 
合計… 967,000円
「歳出」は必ず支払わなければならないので、足りない分は借金して用意します。その借金の多くは「国債」つまり国の借金の証書を発行して賄っているというわけです。
 
 
 
この日本の財政状況を一般家庭に例えた上の2つの表を見てもらえればわかりますが、その毎月の収入の部分は一般のサラリーマンからすると決して悪くないですね。むしろかなり優秀なお父さんと言えるでしょう。
 

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しかし、毎月の支出はというと、なんと967,000円もあります。ひどいですね‥
もちろんこの日本のお父さんの給料だけでは足りません。ですから毎月344,000円の新しい借金をしています。毎月新しい借金をしているので当然、日本のお父さんの借金はどんどん膨らんでいきます。 
借金残高を一般家庭に例えると‥
 
ローン残高‥10,623,661円
これはなかなか驚愕の事実ですね。そして注目すべきは支出の中身なのですが、日本の歳出の約3分の1は社会保障費」です。高齢化が進む日本ではこの費用が膨らんでいて日本経済における大きな課題になっています。
 
 
 
また、歳出の約16%は「地方交付税」が占めています。これは国が地方自治体にあげるお金です。ほとんどの地方自治体は税収だけではやっていけないので、国の援助を頼りにしています。
 
 
 
そして歳出の約25%は「国債費」が占めています。つまり過去に発行した国債が満期(償還)になった時点で買い戻したり利子を払うためのお金です。
 
 
こうした支払いをするには税収だけでは足らず、新規の国債を2016年度だけで34兆4320億円発行しています。2016年9月末時点で日本の借金の総額は1062兆3661億、そのうち国債が926兆1383億円を占めています。
 
 
 
まるでサラ金の返済に追いかけられているようですね。しかもその金額が半端ではなく、日本の借金残高はGDPの約2倍超、その比率はダントツで世界一位です。



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