億単位のお金が動く!知られざるテレビCMの料金とは!?

億単位のお金が動く!知られざるテレビCMの料金とは!?

今回は億単位で目まぐるしく動いていく「テレビCMの料金」について少し見ていきたいと思います。

 

テレビCMの料金について解説!

億単位のお金が動く!知られざるテレビCMの料金とは!?

番組提供スポンサーは30秒CMで800万円以上!

そもそもテレビCMには大きくわけて「タイムCM」「スポットCM」の2種類があります。

 

タイムCMは、個別の番組を提供しその番組に含まれるCMの枠内で放送するモノで、それに対して、スポットCMとは、番組とは関係なく指定の時間に放送するモノです。

 

在京キー局例に見ていきましょう。一般的にタイムCMは最低30秒で、期間は6ヶ月(2クール)が基本です。

 

全国で同時に放送されるCMか関東ローカルでのみの放送に限られているCMか、番組の前後に提供表示を行う場合と行わない場合とで変わってくるのです。

 

テレビCMの料金は「電波料×制作料」が基本でこれに全国ネットの場合その分の料金が加算されます。

 

実際は、番組の評価やCM需給バランスといった様々な要因で変わってくるのですが、6ヶ月最低でも2億円、高ければ10億円を超える料金になるのです。

 

仮に30秒のCMを流した場合、1回あたりの換算金額は最低でも約800万円程度となります。

 

また、CMの流れる時間によってタイムランクというモノがあり、料金の高い順にAタイム・特B(SB)タイム・Bタイム・Cタイムの4段階に分けるのが一般的になっています。

 

いわゆるゴールデンタイムは、当然Aタイムです。このランクは広告効果や視聴率を元に各テレビ局が曜日と時間帯別に独自に決めます。

 

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視聴率1%あたりの金額がポイント!?

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一方でスポットCMの最小単位は15秒で、基本的には関東ローカルでのみ放送されます。

 

タイムCMとは違い、期間は自由に設定できますので、商品の新発売に合わせてCMを流したい場合などに使われます。

 

一般的に、スポットCMの場合視聴率1%あたりの値段はいくらになるのかという「パーコスト」という指標を使います。

 

CMを流す時間帯ごとの平均視聴率の合計を「GRP(グロス・レーディング・ポイント)」と呼び、広告予算をパーコストで割ればどれくらいのGRP分のCMが流れるかがわかるのです。

 

例えば、予算5000万円でパーコストが5万円だった場合、1000GRP分のCMが流れることになります。そしてもしパーコストが10万円だった場合、500GRP分のCMしか流れないというワケです。

 

パーコストはボーナス時期や年度末商戦、お正月商戦などCMの需要が多い繁忙期は高くなり、逆に8月のように需要が少ない閑散期は安くなるようにできているのです。

 

広告理論では、CMによって商品名や企業名を認識させて、商品の購買に結びつけるには1000GRPが必要という説もあります。

 

つまり仮にパーコスト10万円であれば1億円が必要になるということです。

 

ただし、面白いCMで話題になったりすれば広告効果は高まりますので、予算が少なくても効果をあげることができるのです。そのため趣向を凝らしたCMが数多く作られるということですね。

 

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まとめ

スポットCMは予算によって流れるCM量が変化します。

広告予算÷パーコスト(視聴率1%あたりのスポットCMの値段)GRP(「15秒CM」ごとのCM枠の視聴率(世帯視聴率の4週平均データ)の合算)

 

※広告予算5000万円の例

パーコスト10万円の場合=5000万円÷10万円=500GRP

パーコスト5万円の場合=5000万円÷5万円=1000GRP

 

このように同じ予算でもパーコストにより流れるCMの量(GRP)が変化します。

 

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