所得控除ってよく聞くけど一体どういう仕組みなの?

「所得控除」っていう用語はよく聞くけどいまいちピンとこない!という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回はその「所得控除」についての仕組みを少し見ていきましょう。

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所得控除ってよく聞くけど一体どういう仕組みなの?

そもそも定義としては、税金などを収める際に「給与所得等の所得から差し引いて良い金額」「所得控除」です。該当項目は節税につながりますが、控除を受ける際は、申告書と同時に提出を求められる書類を準備しましょう。

所得控除って一体なに?

✔︎所得税法

所得税法では、納税者それぞれの個人的事情を加味した所得税額を算出するために、所得控除の制度を設けています。

✔︎各種所得控除額を差し引く

これは、所得税額を計算する際に納税者それぞれの個人的事情を様々な要素を考慮して、各々の所得控除の要件に当てはまる場合には、各種所得控除の額の合計額を差し引くので課税対象金額が減るというわけです。所得控除の種類は以下の14項目です。

  1. 雑損控除
  2. 医療費控除
  3. 社会保険料控除
  4. 小規模企業共済等掛金控除
  5. 生命保険料控除
  6. 地震保険料控除
  7. 寄附金控除
  8. 障害者控除
  9. 寡婦控除
  10. 勤労学生控除
  11. 配偶者控除
  12. 配偶者特別控除
  13. 基礎控除(38万円)

また、日本国内に住所などがない、いわゆる非居住者の場合、受けられる所得時控除は、雑損控除、寄附控除、基礎控除の3つになります。

✔︎基礎控除額

基礎控除額とは、控除の基本であり、確定申告をする人は誰もが受けられます。条件は特になくて、金額は38万円です。この金額は国が決めた最低限の生活ができるであろうという金額です。

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課税の公平性っていうのはどういう考え方なの?

✔︎課税の公平性

同じ社会で暮らしていても、様々な境遇の人がいますので、税金を負担する能力に応じて課税するという「課税の公平性」の考え方に基づいて税額は決められるという仕組みになっています。

✔︎「所得控除」は税負担を軽くする制度!

障害のある方、病気をもった方、人一倍学費のかかる子供がいる方、世話をして面倒を見なくてはいけない家族がいる方など、社会は広くそこで暮らしている人というのは様々ですよね。

 

社会保険料をきちんと納めている人や生命保険や地震保険に加入している人などについて、税務ではそうした人たちの税負担を軽くする制度を設けました。これが「所得控除」です。

確定申告の必要のない場合ってどんな場合なの?

✔︎収入ありでも確定申告不要な場合

収入があっても確定申告をしなくて良い特別な場合の要件というのが「所得が38万円以下の人」です。所得からこの基礎控除38万円を引くと、所得が38万円以下では0円、あるいはマイナスになってしまいますよね。すると課税対象額が0円、ということは所得税も0円ということになり、この場合は確定申告をする必要がなくなります。

✔︎源泉徴収分の税金が戻る場合

逆に所得が38万円以下なのに源泉徴収されているときは、確定申告すれば、源泉徴収されていた分がそっくり還付されます。



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