今回は借金がある人とない人ではどちらの方がお金持ちになれるのかということについて少し見ていきましょう。
借金がある人とない人ってどっちの方がお金持ちになれるの!?

実は「良い借金」はお金持ちになれる近道です。消費のための借金はオススメすることができませんが、投資のための借金は資産を増やす大きな力になることがあります。
日本国内では金融緩和により借入金利も低くなっているので、例えば不動産投資をすれば、賃貸収入の利回りと借入金利の「金利差」から収益を得られる可能性はあります。
良い借金と悪い借金の違いは、イソップのアリとキリギリスの寓話に例えることができます。
住宅ローンで借金している人は、自分の今の楽しいマイホーム生活をするために将来のお金を使っている”キリギリス”です。一方で、ワンルームマンションを借金して買って、将来の安定のために今からコツコツと返済している方は、”アリ”の生活と言えます。
住宅ローンを借りて不動産を買っている人と、投資用のローンを借りて不動産を買っている人では、同じ借入でも意味が全く異なるのです。
投資のための借金をしている人は、返済が終われば家賃収入が全て自分の毎月の手取り収入になります。自分が持っているお金を借りる力に活用することでお金持ちに近づけるのです。
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「借金は悪いこと」というのは幻想!?

借金をすることは悪いこととは限りません。例えば、ソフトバンクは10兆円を超える借入がありますが、会社は大きく成長しました。もし無借金で経営していたら、あのようなグローバルな企業を一代で築くことはできなかったはずです。お金を借りないことにこだわっていたら、ソフトバンクは未だに中小企業だったかもしれません。
投資のためであってもお金を借りる際に考えるべきは、その借金とその借金を使った投資のリターンのどちらが大きいかということです。例えば、1%でも借りて5%で運用できれば、毎年4%の金利差を稼いでいることになります。
日本人は「借金=悪」と思い込んでいる人がたくさんいます。ここまで説明してきたように、借金にも良い借金と悪い借金があります。消費のための借金はよくありませんが、投資のための借金リスクはありますが、必ずしも悪いことではありません。
消費のための借金ではお金持ちにはなれませんが、投資のための借金ならお金持ちになれる可能性があります。だから投資のための借金はチャンスがあれば積極的に活用すべきなのです。金融緩和によって、日本国内での借金金利は低下しており、借金を使った資産運用のチャンスは今まで以上に広がっている言えます。
「良い借金」を活用することによって、お金との付き合い方をより深めていく具体的な方法を積極的に考えてみましょう。
まとめ
借金には「良い借金」と「悪い借金」があります。消費のための借金は、身の丈以上のお金の使いすぎですが、投資のための借金はリスクをとって資産を増やす方法として検討すべきです。
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