”先進国”と”新興国”はどちらにお金を投資するべきなの?

もしあなたが投資するなら”先進国”と”新興国”どちらにしますか。これらについて少し見て行きましょう。

”先進国”と”新興国”はどちらにお金を投資するべきなの?

これについては、”先進国”と”新興国”の両方に分けて投資するのが実はベストだと思います。先進国の方が経済成長率低いですが、政治的にも経済的にも安定しています。

 

新興国は経済成長率は高くなる傾向がありますが、政治的・経済的にはやや不安定です。リーマンショックのようなことが起こると、リスク回避の動きが起こり、新興国からお金が一気に引き上げられてしまうので、ダメージが大きいのです。

 

そういう意味で先進国の方が安心とも言えます。長期的に見れば、成長性を買うという観点から、新興国に投資するということには大きな魅力があります。

 

ただ、マーケットが不安定で上がったり、下がったりする振れ幅が先進国より大きく、リスクの高い投資対象といえます。この場合、どちらを買うかというより、先進国、新興国の両方に投資していくというのがオーソドックスな投資法といえると思います。資産運用の基本は分散です。

先進国と新興国にバランスよく投資するにはどうすれば良い?

先進国にせよ、新興国にせよ1つの国だけに投資することはリスクが大きいので分散すべきです。特定の国に集中投資するのではなく、世界各国にバランスよく投資していく方が良いでしょう。

 

その為に活用すべきなのがインデックスファンドです。例えば、先進国の24ヶ国で構成されているMSCIコクサイインデックスという指標があります。アメリカ、イギリス、カナダといった先進国の株式市場を網羅したもので、日本を除く先進国の株式に幅広く投資することができます。

 

このインデックスに連動するインデックスファンドを使えば、世界の先進国株式に連動する運用をすることができるのです。インデックスファンドは1000円から投資できますから、1000円の中に世界中の数千の銘柄を組み入れられることになります。

 

先進国と同じように、新興国でもインデックスが存在します。例えばMSCIエマージングマーケットインデックスは、中国、ブラジル、ロシアといった国をはじめとする24ヶ国の株式市場の動きを指数化したものです。

 

ブラジル、ロシアといった個別の国に投資するファンドではなく、このような幅広い国々リスクが分散されたインデックスファンドを使った方が良いでしょう。

 

リーマンショックの前までは新興国の中でもBRICsと呼ばれる、中国、ロシア、インド、ブラジルが投資家として魅力的とされてきました。今は原油の値段が下がり、ロシアの経済成長は低迷しています。

 

また、ブラジルも通貨の下落と成長率の低下に悩まされており、中国も以前の高成長から成長率は低下してきています。   長期的に見れば新興国が成長率から魅力的なのかもしれませんが、個別の国に集中して投資をすると、経済環境が変化した時に大きなダメージを被る可能性があるのです。

 

リスクをコントロールするという視点からはできるだけ投資対象を広げ、先進国と新興国をバランスよく組み合わせるのが良いでしょう。

まとめ

先進国は政治も経済も安定してますが、成長率は低いです。新興国は政治や経済が脆弱で不安定な国が多いですが、成長率は高いです。2つの投資対象を組み合わせて分散するのが投資の基本のセオリーです。



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