生命保険の保険料算出方法とは!?大手生保とネット生保でこんなに違うの?

生命保険の保険料算出方法とは!?大手生保とネット生保でこんなに違うの?

あなたは保険料がどのようにして算出されているかご存知でしょうか。

 

「同じような保険なのになんで保険料が違うの?」なんて疑問に感じたことがある方も少なくないと思います。

 

そこで今回はこの疑問を解決すべく保険料の算出方法というものについて見ていきましょう。

 

生命保険の保険料算出方法とは!?大手生保とネット生保を比較!

生命保険の保険料算出方法とは!?大手生保とネット生保でこんなに違うの?

保険料の差は保険会社の経費の差!

そもそも保険料は「純保険料」「付加保険料」というもので構成されています。

 

この純保険料とは、将来の保険金支払いに充てられる保険料のことで「原価」にあたります。これは保険金、給付金、満期返戻金の支払いなどの財源となりますので、純保険料の総額と保険金の総額は等しくなっていて、少し難しいのですがこれを「収支相当の原則」と言います。

 

純保険料は生命保険の場合、性別、年齢別に毎年およそ何人が死亡するかを予測する「予定死亡率」と運用で得られる利益率である「予定利率」などから計算されています。

 

損害保険の場合は、事故の発生頻度や損害額などの過去の統計データに基づき算出されています。

 

付加保険料は、保険会社が保険を運営するために必要とされるコストです。人件費や店舗費などの経費と利益が含まれる「予定事業費率」から算出され、ここで各保険会社の保険料に差がでます。

 

保険料は、契約者の利益保護のために「高すぎず」保険会社の担保力保護のため「低すぎず」契約者間の公平を確保するために「不当に差別があってはならない」という3つの原則に基づいて保険会社が独自に算出しているのです。

 

スポンサーリンク

 

利益重視の日本の保険会社の実態とは?

生命保険の保険料算出方法とは!?大手生保とネット生保でこんなに違うの?

保険料の算出条件をザッと上記でご説明致しましたが、実は「純保険料と付加保険料の割合」を公開している保険会社はほとんどないのです。

 

つまりは、保険料の中で1番重要な純保険料がわからないため、保険料がどのような構成になっているかが私たちにはわからないのです。

 

これは少し前の話にはなるのですが、2008年11月にライフネット生命が業界初の試みとして純保険料の比率を公開して大きな問題になりました。

 

というのも、このライフネット生命の保険とほぼ同じ保証内容の大手生命保険を比較すると驚くべきことが分かったのです。

 

まず、ライフネット生命の保険料は大手生保の半額以下で、公開された保険料の内訳は純保険料が75%前後でした。純保険料は同じ保証内容であれば算出方法によって多少の差が出るでしょうが、大きな差が出ることは理論上はあり得ません。

 

ということは、大手生保の保険料のほとんどが付加保険料ということになりますよね。

 

このネット生保大手生保の保険料の違いには、もちろん店舗維持費や人件費などの違いはあるのですが、それを考慮したとしても大手生保は保険料を取りすぎている部分があると思います。

 

hoken-minaoshi_020

出典 http://hoken.undo.jp/01-03/

 

スポンサーリンク

 

まとめ

上記したように保険料の内訳というのは、完全に私たちにはわからないものとなっています。

 

日本の保険料は世界一高いと言われていますが、この理由としては内訳を公開せずに利益を追求する体質に関係があるといっても過言ではないでしょう。

 

本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です