労災保険で残された家族に支給される遺族補償とは!?

労災保険にある遺族補償とは何かご存知ですか?労災保険には、年金の遺族給付と同じように、実質的に、生命保険としての役割を果たす給付まであるのです。

 

残された家族の生活を強力に支えてくれる労災保険の遺族補償”とはどのようなものなのか実際に見ていきましょう。

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労災保険の年金として支給される遺族補償年金とは?

一家の大黒柱にもしものことがあった場合、その大黒柱に扶養されていた家族に給付されるというのが、遺族補償給付(通勤災害の際は遺族給付)と呼ばれるものです。

 

この給付はいくつかに別れていて、まず、年金として給付されるのがこの遺族補償年金です。業務(通勤)災害によって死亡してしまった労働者によって扶養されていたが族の人数によって、給付基礎日額の153日分(遺族が1人)〜245日分(遺族が4人以上)を年6回に分けて給付されます。

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親兄弟でも支給!?労災保険の遺族補償一時金とは?

遺族補償年金を受け取ることができるのは、死亡した労働者の収入で生計を維持されていた「配偶者、子、父母、孫、祖父母、および兄弟姉妹」のうち一番優先順位の高い方です。

 

ただし、妻以外の遺族については、「夫、父母、祖父母は55歳以上」、「子、孫は18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にあること」などの条件を満たしている必要がありますのでそこは注意が必要です。

 

しかし、これらの条件を満たす遺族が一人もいない場合でも、受給資格のない遺族に対して、遺族補償一時金というものが給付基礎日数の1000日分も支給されるのですから、かなり大盤振る舞いな制度と言えるでしょう。

 

このほかにも、労働者の死亡直後に一時的な出費を必要とするときには、障害補償給付と同じく、年金を前払いしてくれる遺族補償年金前払い一時金(給付基礎日数の1000日分が限度)まで用意されているのです。

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友人にも支給!?労災保険の葬祭料・葬祭給付とは?

労災保険の葬祭料・葬祭給付とは、業務(通勤)災害によって労働者が死亡した際に、実際に葬儀にかかる費用まで負担してくれるというものです。支給額は31万5000円プラス給付基礎日数の30日分です。

 

通常、葬儀は遺族が行いますので、葬祭料は亡くなった労働者の遺族に対して給付されるのが一般的ですが、遺族が葬儀を行わない場合には、葬儀を執り行った事業主や友人に対して支給されることになるのです。

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まとめ

労災保険は労働者が亡くなった際の給付までしっかりとされているのがわかっていただけたと思います。

 

労働災害で労働者が亡くなってしまうのはとても悲しいことですが、その方に扶養されていたご遺族の方々を経済的に守るという意味では少しの支えになる給付だと思いますので是非覚えておいてくださいね。



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