プライベートブランド(PB)商品の安さの秘訣は?その3つの仕組みとは

今回はなぜプライベートブランド(PB)商品は安いのかということとの3つの仕組みについてお話し致しますね。その前にプライベートプランド(PB)ってなに?という方のためにまずプライベートブランドとはというところからご説明します。

 

プライベートブランド(PB)とは?

プライベートブランドについてはそれを専門的に説明してくれているサイトから引用してきました。

プライベート・ブランドとは小売業者や流通業者によって企画販売される製品ブランドのことをいう。

 

PBと略される。店名がその製品名に採用されている場合は特にストア・ブランドと呼ばれることがある。

引用 コトバンク

 

プライベートブランド(英語: private brand)とは、小売店・卸売業者が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品である。

 

ナショナルブランド (NB)の対義語。 PBと略され、別名「ストアブランド」、日本語では「自主企画商品」と和訳される。

引用 Wikipedia

このプライベートブランドの商品の種類は様々ですが、主に日用品食品などが多いです。

 

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この20年でプライベートブランド(PB)市場シェアが拡大される!

プライベートブランド(PB)商品の安さの秘訣は?その3つの仕組みとは

プライベートブランド商品は、ここ何年かでスーパーやコンビニなどを中心に急激に普及しました。

 

スーパーマーケット596社が加盟する日本スーパーマーケット協会の調査によると、スーパーマーケットにおけるプライベートブランド市場のシェアは1992年の段階ではたった1.3%でしたが、2014年の調査ではこれが8.6%にまで急増し、約20年たらずで急激にそのシェアは拡大しており今後もいっそうその広がりを見せると予測されています。

 

プライベートブランドの市場シェアがここまで拡大したのは、なんといっても一般のメーカーの製品であるナショナルブランド(NB)と比較しても値段がかなり安いということが最も大きな要因です。

 

では、なぜプライベートブランドの商品は、ここまでの低価格を実現することができるのでしょうか?

 

そこには大きな3つの仕組みがあります。

 

広告、生産、物流コストの3つの徹底した削減で低価格化が可能に!

⒈広告宣伝費

一つ目の仕組みは、広告宣伝費の削減です。ナショナルブランド(NB)の場合、小売店に納入してもらったり、他社の商品よりもPRできるようにと販売促進のための費用があるので、その経費はもちろん商品自体の価格に反映されます。

 

それに比べて、プライベートブランドの商品はこうした広告宣伝費等を一切かけなくても、商品を並べる棚も自店で自由に確保できます。

 

なので、プライベートブランドの商品は広告宣伝費を一切かけることなく、その分のだけ商品自体の価格をナショナルブランド(NB)より下げることができるのです。

TVCM、紙媒体広告、販売促進ポスター等の広告宣伝費を使わないことで、その分のコストを削減して価格を抑えています!

⒉生産コストの削減

2つ目の仕組みは生産コストの削減です。多くのプライベートブランドは各小売チェーン業者が単独で開発し、生産するという工程を踏むのではなく、複数のチェーン業者が集まった団体による共同開発という形をとっているのです。

 

これにより、自社のオリジナル商品の大量生産が可能で、その分だけまた商品のコストを下げることができるのです。

 

また、大手のスーパーチェーンのイオングループでは、メーカーの持つ工場に自社のプライベートブランド商品の製造を委託しているのですが、この際、製造分を全て買い取ってしまうことでコストを抑えています。

 

メーカー側にとって、自社の競合商品であるプライベートブランドの製造を請け負うということは、自社の首を絞めることにも繋がりかねませんが、一方で自社商品とは違ってあらかじめ全て買い取ってくれることが保証されているので、商品が売れ残って赤字になるというリスクは回避できるというメリットがあります。

    • 複数のチェーン業者が共同で発注することで大量生産をし、コストを抑えます。
    • 徹底したデータ管理による需要を予測して、無駄の少ない品数を注文しています。
    • 生産分全て買い取ることを保証しているために工場側も安心して、生産を請け負う事ができます。

⒊流通コストの削減

3つ目の仕組みが、流通コストの削減です。大手スーパーやコンビニエンスストアチェーンの場合、すでに自社の物流網を持っていて、これをそのまま利用することで、物流コストを最小限に抑えることができるのです。

すでに自社で持っている流通網を利用することにより流通コストを削減できます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?プライベートブランド(PB)商品は、このように上記で説明しました、広告、生産、物流という3つのコストの徹底的な削減により、低価格を実現しているのです。



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