もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?

公的年金における負担と給付の関係の中で最も重要なのが受給資格です。散々保険料を納めたのに将来全く年金がもらえないなんてこと考えたくもないですよね。

そこで一番大切な将来の年金部分について少し整理しましょう。

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もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?

老齢基礎年金の25年納付ルールとは!?

もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?

国民年金というのは、すべての国民を対象にした年金制度ですので毎月きちんと保険料を納めていれば基本的に誰でも将来受給開始年齢になれば老齢基礎年金を受給できるようになります。では、「何年以上保険料を納めていれば受給できるのか」ということなのですが、この辺の記憶がすでに曖昧な方もいるのではないでしょうか。

 

これは、原則として60歳までの間に25年でこの25年は国民年金だけでなく厚生年金等に加入していた期間を含めても大丈夫です。

 

例えば、国民年金には20年しか加入していなくても、厚生年金に5年以上加入していれば問題なく受給資格期間の25年を満たすということになり65歳からの老齢基礎年金をもらえるようになるわけです。しかし、国民年金はかつて任意加入の時代もあったので、その期間を「未納」として扱われたのでは正直辛いという方もいらっしゃるかと思います。

 

そこで、かつての任意加入であった国民年金の期間(昭和61年3月まで)については「カラ期間」と呼ばれており、年金額の計算対象にならないけれども受給資格期間には含めることができるようになっています。

 

これに加えて、もし60歳までに25年に達しなかった人というのは、受給資格を満たすまで任意加入する制度や70歳以降も特例的に勤務先で厚生年金に加入させてもらう救済手段もありますので未納期間が長い人であってもカバーできる余地は実際にはあるのです。

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1ヶ月加入でも受給可能なの!?厚生年金について

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25年以上保険料を納めていないと受給資格が得られない国民年金に対して厚生年金は受給資格期間の要件は一切ありません。加入期間にかかわらず原則65歳から受給できます。これについては1年以上加入していれば65歳よりも前に報酬比例部分のみ受給可能です。極端なケースでは、たとえ1ヶ月しか加入していなくてもその1ヶ月分の金額が将来の年金額に反映されるというワケです。

 

しかし、この厚生年金受給資格の要件には決定的なものがありまして、それは老齢基礎年金の受給金額を満たしていることというものが大前提です。つまり、60歳の時点で国民年金と厚生年金の期間を足して25年に満たない方はたとえ厚生年金の保険料を20年払っていようが1円ももらえません。

 

厚生年金加入者は、原則65歳から老齢基礎年金と報酬比例部分をセットで受給するのが大前提であり、基礎年金の受給資格のない方が報酬比例部分だけを単独でもらうことはできないことになっているので、仮に20年間会社に勤めた後に独立して自営業を始めた人が長期間国民年金を未納にしたままでいるとサラリーマン時代に納めてきた保険料が全て無駄になってしまいますので、注意が必要です。

▶︎個人年金保険よりも確定拠出年金を活用するべき理由とは

退職してももらえる企業年金とは!?

もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?

受給資格についてはあまり知られていないのがこの企業年金です。

企業年金は公的な恩恵は与えられてはいるものの、基本的には私的な年金制度なので、厚生年金のように、老齢基礎年金の受給資格の25年とセットにはなっていません。それぞれ独自に規定された規約に基づき支給されているのです。一般的な企業年金を例にとると、3年未満で退職すると給付はなしで3年以上勤務した方については「脱退一時金」といものが勤務年数に応じて支給されます。

 

さらに10〜20年働き続けると年金として受給できるというようなしくみになっているのです。かつては、一度転職してしまうと、それまで貯めた企業年金の積立を他社に引き継げなかったために年金としてのメリットが一切なくなってしまっていたのです。日本の社会は転職すると大損といわれるゆえんが実はここにあるのです。

 

2005年の10月以降は、転職する際に「脱退一時金」を転職先の会社の企業年金もしくは、企業年金連合という公的な期間に引き継げるようになったたため、会社が変わっても企業年金が支給されるようになっのです。

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請求漏れで大損する人続出!?基本年金について

もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?

公的年金の一部を企業が代行している厚生年金基金の場合は加入期間が10年以上あれば、65歳から基本年金と加算年金の両方を受け取ることができるのが基本です。(退職している方は60歳から支給されます)

 

加入期間が3年〜10年の方については、それまで貯めた加算年金分を退職一時金としてもらうか、その分を転職先の企業年金に移すかを自分で選択できるようになっています。注意したいのは、退職一時金はあくまでも加算年金分の清算ですので、たとえもらっても基本年金の部分の請求権は消えずに残っているということです。

 

基本年金はたとえ1ヶ月しか加入していなかったとしても、将来厚生年金を受給した際に受け取ることができるのです。公的年金はまったく別に請求手続きをしないともらえないために定年まで勤めなかった多くの方が請求漏れになっていると言われています。

 

企業年金のある会社で働いたことがある方は、今一度自分の年金記録がどうなっているのかというのを徹底的に調べてみてください。

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まとめ

いかがでしたか?上記でご説明したように、それぞれの年金には、年金をもらうための受給要件というものがあります。ご自身できちんと把握しておかないと何年も払ってきたものが全額もらえないなんていうこともあり得るのできちんと注意が必要ですよね。

 

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出典 「まだ東京で消耗してるの?」イケダハヤト

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