LCCとは?格安の運賃を実現させた航空会社の仕組みについて

LCCとは?格安の運賃を実現させた航空会社の仕組みについて

LCCとはローコスト・キャリアの略称で、格安の航空運賃をウリにした航空会社のことです。日本国内でも2012年にANAと香港の投資会社により設立された「PeachAviation」、JALとオーストラリア・カンタスグループ、そして三菱商事の共同で設立された「ジェットスター・ジャパン」、マレーシアのエアアジアとANAにより設立された「エア・ジャパン(現バニラ・エア)」の3社が国内資本のLCCとして生まれました。

 

そしてこの年はLCC元年などと呼ばれ一気に注目を集めました。

 

今回はこのLCC(ローコスト・キャリア)がどのようにして格安の航空運賃を実現させたのかというその仕組みについて解説します。

 

スポンサーリンク

LCC(ローコスト・キャリア)の格安航空運賃の仕組みとは

LCCとは?格安の運賃を実現させた航空会社の仕組みについて

従来の航空会社の半額から3分の1の航空運賃を実現!

まず、LCC(ローコスト・キャリア)の航空運賃の安さの秘訣は徹底したコスト削減にあります。その航空運賃はANAやJALといったこれまでのLC(レガシー・キャリア)の半額〜3分の1程度です。

 

具体的なコスト削減の手法としてはまず、航空機種を燃費が良く、収容力が高く、短中距離向きの1機種程度に統一します。機体の種類が多いとパイロットの育成と訓練に時間がかかりますが機種を統一することによってこのような無駄なコストを削減することができるのです。

 

また、航空機メーカーから特定機種を大量に一括購入、または金融機関を通じたリース契約にすることで機体の導入コストも抑えます。

 

さらに、運行時はボーディングブリッジを使わずタラップ(移動式の階段)を使用しての搭乗にします。

ボーディング・ブリッジ (boarding bridge) とは、ターミナルビルから旅客機や客船に乗客や乗員を乗降させるための設備である。 パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ (PBB) 、搭乗橋(とうじょうきょう) などともいう。

出典 Wikipedia

 

ボーディングブリッジは使用料が高く、機体をバック牽引するための費用もかかるのでこれを利用しないことでその分だけコストを削減できるというワケです。

 

スポンサーリンク

 

LCCは人件費も可能な限り削減!

LCCとは?格安の運賃を実現させた航空会社の仕組みについて

もちろんのことですが、LCCは人件費も徹底的に削減します。LCの機長の年収は2000万円程度ですが、LCCでは機長で1200万円、副機長で800万円程度に設定しCAも契約社員にして年収を300万円台に抑えます。

 

また、インターネット予約やE・チケットによって航空券販売コストを減らす他、カウンターでのチェックインを有料化するなどして、自動チェックイン機によるセルフチェックインを推進し地上勤務員のコストも最小限に抑えます。

 

他にも機内食や手荷物の預かりを有料化する、日時変更やキャンセル料を高く設定する、日帰りでの往復便を増やして乗務員の滞在コストをなくす、といった手法も行い、削減できる部分は徹底的に削ります。

 

こうした削減の結果、LCCはLCの3分の1以下のコストで飛行機を飛ばすことが可能となり、これが低価格の実現につながっているというワケです。

 

まとめ

とはいえ、過剰なコスト削減には不安要素もあります。一番の心配はやはり「安全面」でしょう。行き過ぎたコスト削減の結果、乗務員の質の低下を招いたり機体の安全性に問題が生じたりすることがないように細心の注意を払うべきですね。

 

あなたにオススメの記事

http://days-works.xsrv.jp/okane-boshitecho/jinzai-haken-shikumi/

http://days-works.xsrv.jp/okane-boshitecho/kinken-shop/

http://days-works.xsrv.jp/okane-boshitecho/denkidai-setsuyakujutsu/

http://days-works.xsrv.jp/okane-boshitecho/apuri-syuuekika-koukoku-kakin/

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です