就職してもらえる!雇用保険の再就職手当とは!?

就職してもらえる!雇用保険の再就職手当とは!?

一度、雇用保険の失業給付(失業手当)の受給資格【※雇用保険の失業給付っていくらもらえるの!?参照】を取得すると、「すぐに就職すると損なのでは?」という意識が働いて、かえって失業が長期化する恐れがあります!

 

そこで、決して早く就職しても損ではないという意味合いを込めて、設けられているのが「再就職手当」と呼ばれるものです。

 

雇用保険の再就職手当でお祝い金30万円!?

所定給付日数の3分の1以上残して再就職した方には、残日数の50%が給付され、さらには、3分の2以上残して就職した人であれば残日数の60%に増額されます。

 

所定給付日数180日の方が120日残して就職すると、72日分支給されます。

 

ただし、支給上限額をしては、日額5870円のため、総額は最高でも約42万円ということになります。

 

求職者側からみれば、再就職手当は「就職お祝い金」のような手当なので、失業期間が長引いて苦労するよりも、これをもらう方が得と言えると思います。

 

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もらうと大損する!?雇用保険の就業手当とは

所定給付日数の3分の1以上かつ45日以上あるうちならば、短期のアルバイトや派遣やパートなどで働いてても、雇用保険の失業給付である基本手当の3割が支給されるというのが、「就業手当」と呼ばれるものです。

 

こういうと、ものすごくお得な手当なように思えますが、この手当には、支給上限が日額1700円程度と極端に低いというデメリットがあるのです。

 

それだけもらってしまうことによって、本来満額もらえるはずだった手当がもらえなくなってしまうので、申請しない方が有利という考え方もあります。

 

就業手当をもらわなくても、就労の事実を安定所に報告さえしておけば、一時的に、働いた日数分の給付が先送りとして受けれるだけで、後から満額受給が可能です。

 

 

雇用保険の再就職手当の欠点を補う!?常用就職支度手当とは

失業してしまっても、短期間で就職できる方のみしか対象にならないというのが実はこの再就職手当の欠点部分です。

 

そこで、この雇用保険の再就職手当の恩恵を受けることができない方々を対象としているのが、この「常用就職支度手当」です。

 

障害のある方、40歳以上の中高年等を対象とした手当で、「安定した職業に就いたとき」という支給条件は、再就職手当と同じなのですが、就職時の支給残日数についての縛りというものは、一切ありません。

 

就職時に支給残日数が1日でもあれば、この手当の対象となるのです。

 

給付額は、支給残日数(上限90日、下限45日)の40%×基本手当日額です。15日分しか残っていない方であっても、18日分の手当がもらえるというわけです。

【関連記事※就職してもらえる!雇用保険の再就職手当とは!?

 

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再就職手当の支給条件とは!?

ここで具体的な雇用保険の再就職手当の支給条件についてざっとご説明致します。

 

  • 受給手続き後、7日間の待機期間満了後に就職、または事業を開始したこと。
  • 就職日の前日までの失業の認定を受けた上で、基本手当の支給残日数が所定給付日数の3分の1以上あること。
  • 離職した前の事業所に再び就職したものではないこと。また、離職した前の事業所と資本、資金、人事、取引面で密接な関わりがない事業所に就職したこと。
  • 受給資格に関わる離職理由により給付制限(基本手当が給付されない期間)がある方は、求職申し込みをしたのち、待機期間満了後1ヶ月の期間内は、ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職したものであること。
  • 1年を超えて勤務することが確実であること。
  • 原則として雇用保険の被保険者であること。
  • 過去3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと、(事業開始時に係る再就職手当も含む)
  • 受給資格決定(求職申し込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されたものではないこと。
  • 再就職手当の支給決定の日までに離職していないこと。

 

まとめ

今のご時世にはいろんな方法で困った方々を救済する措置が用意されていますよね!

 

ぜひこのような救済措置である制度を最大限にご活用いただいて、できるだけ豊かな生活ができるように日々心がけることが大切だと思います。

 

【関連記事※基礎から学ぼう!雇用保険の給付における6つの手当とは!?

 

本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

 



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