加入して損する人もいるの!?厚生年金とは

そもそも厚生年金とは、民間の一般企業に勤めている方々のための公的年金制度であり、国民年金との負担と給付の両面の大きな格差が存在します。現在、国民年金に加入している人の中でも、できれば厚生年金に加入したいけど加入資格がないと決めつけている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

たとえあなたには関係なくても、ご家族の中にひとりでも非正規雇用の方がいらっしゃるのであれば、ぜひ以下のことを考えてあげてください。

 

厚生年金に切り替えるための条件とは?!

厚生年金加入資格というのは、健康保険とまったく同じになります。厚生年金と健康保険はセット加入になりますので、「厚生健保」という一つの保険に加入していると捉えた方がもしかしたらわかりやすいかもしれません。

 

健保の加入条件を引用してみましょう!

①1ヶ月の所定労日数が一般社員のおおむね4分の3以上ある。

②1日または1週間の所定労働時間が一般社員のおおむね4分の3以上ある。(法改正予定あり)

 

この2つの条件を満たしていれば、健保だけではなくて厚生年金にもセット加入できるわけです。今非正規雇用で働いている方は、今一度自分の労働時間を調べてみてください。

 

たとえ契約書では、要件を満たしていなくても、実態としてこの要件を満たしている方は加入義務が生じますので、加入手続きをしてくれるように勤務先の会社に掛け合ってみるべきだと思います。

 

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厚生年金に加入すると25万円損する!?

厚生年金に入りたくても、なかなか入れない方がいる一方、保険料負担が重くなるので、健保も含めた社保には、できるだけ加入したくないと思っている方もたくさんいらっしゃるとおもいます。

 

そのニーズが一番強いのが、企業の正社員の方に扶養されている専業主婦の方ではないでしょうか?

 

この層の方は国民年金の3号被保険者として、保険料の納付を免除されているのですから、もし1人前働いて、健保と厚生年金の保険料を負担するなんてとんでもなく損に思えるに違いありませんよね。

パート勤務なら1円もかからないところが、フルタイム勤務になった途端に、健保と厚生年金で月に最低でもおよそ14000円も給料から天引きされてしまうのです。実はこの社保に加入できるケースはまだ良いほうです。パート・アルバイトの年収が多くなると、夫の健保の扶養家族ではなくなり、それと同時に3号の被保資格まで失います。

 

それなのに、奥さんの会社が社保の加入手続きをしてくれなかったら、国保と国民年金の保険料を全額自己負担しなければなりません。その結果、場合によっては、年間25万円以上負担が増加するケースがありえます。健保の被扶養者と同じく、3号被保険者も年収130万円未満が絶対条件です。

 

これ以外にも、夫の年収の2分の1未満というのが条件としてあるのですが、これは絶対条件ではなく、奥さんが夫の年収の2分の1以上の年収があったとしても、夫の年収自体を下回っていて、夫が生計を維持している人であれば、それと認められます。

 

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まとめ

厚生年金加入で損をしないためにも、世帯単位で年金保険料を考えると、どちらか一方が厚生年金に加入して、もう一方が年収130万円未満のパート勤務という組合わせが、いまのところ一番社会保険料を低く抑えられるパターンといえるでしょう!



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