厚生年金だけにある上乗せ給付の金額っていくらなの!?

厚生年金だけにある上乗せ給付の金額っていくらなの!?

国民年金にはなくて、厚生年金にだけある特典とも呼ばれる給付の具体的な内容と金額について今回はご説明しますね!

 

1ヶ月だけでも25年計算の障害給付!?

何かの障害を負ってしまった場合、厚生年金加入者は、障害基礎年金の上乗せとして、障害厚生年金が乗っかるかたちになります。

 

例えば、2級障害と認定された場合は将来65歳からもらえる老齢厚生年金と同じ金額が支給されます!などというと、「加入期間が短い人は少額しかもらえないでしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんがこの給付額計算においては最低300ヶ月(25年)が保障されているのです。

 

ということは、つまり新卒で会社に入社してまだ1ヶ月目という若者が交通事故にあって体に障害が残ってしまったとしても、勤続25年なんていう方と同じ条件で同じ金額の障害厚生年金が給付されるのです。

 

この具体的な金額としては、平均月収30万円なら、年間48万円貰える計算で、障害基礎年金【※え!誰でももらえる?!年金受給の基礎3選!参照】の79万円を足すと合計で127万円にもなります。

 

これに加えて、もし65歳未満の年金をもらえない妻がいる場合には、家族手当として加給年金【※厚生年金の加入で得する3つの理由とは!?参照】までプラスされて、この金額が年額約23万円が給付されます!

 

これを具体例を挙げて整理しますと、65歳未満の年金を受給していないと18歳未満の子供が2人いる夫が2級障害と認定されますと、国民年金加入者の貰える金額は、障害基礎年金が年間79万円子供23万円×2人の46万円で、合計125万円が給付されます。

 

一方の厚生年金加入者は、上記した国民年金加入者の給付金額に加えて、障害厚生年金48万円と妻がいるために支給される加給金23万円の計196万円となり、国民年金加入者に比べて年間にして71万円も多く貰えるのです!

 

他にも厚生年金ならば、障害基礎年金などの国民年金でははじめから支給の対象にならない比較的軽い3級障害に認定された方であっても最低保障59万円と、金額は少なくなるもののしっかり支給対象となったり3級よりも軽い障害が残った時であっても、一時金として報酬比例金額の2倍(最低保障115万円)が給付されるなど、結構手厚く上乗せがされるのです!

 

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妻ひとりの場合の遺族給付の金額は年間108万円!?

一家の大黒柱である夫が亡くなった場合においても厚生年金と国民年金には大きな差がでます!

 

厚生年金加入者はそもそも遺族基礎年金の上乗せとして、遺族厚生年金が受け取れます。支給金額は障害基礎年金と同じく、65歳から受給できる金額と同じです!

 

この給付金額も、障害厚生年金と同じで最低保障として25年間加入していたものとして計算されますので、平均月収30万円ならば、1ヶ月しか加入していない方であっても年間48万円も貰える計算です。

 

決定的なのが受給資格です!遺族基礎年金には実はひとつ大きな欠点がありまして、夫に先立たれてもしその時に18歳未満の子供がいなかった場合は給付の対象にはならないのです。

 

そもそも妻子のある一家の大黒柱にもしものことがあった時にカバーしてくれるものですので、子供のいない妻の面倒まではみてもらえないというわけです。

 

しかし厚生年金の場合は違います。18歳未満の子供がいない妻にも遺族厚生年金を単独で支給してくれるのです。(20歳代は5年間の期間限定支給)

 

しかも、夫死亡時に40歳代以上の妻の再就職は困難と予想されるために、「中高齢寡婦加算」というものまで付いてきます、この金額が年間で59万円も支給されるのです。

 

先述した試算金額と合わせると合計107万円が子供がいなくても保障されるのです。

 

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まとめ

今回は厚生年金の給付のメリットを焦点にして、国民年金の給付の金額に比べて具体的にどのくらい違うのかをご説明させていただきました。厚生年金の手厚さというものを一度知ってしまいますと国民年金が損なように感じてきますよね!

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本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

 



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