高額医療費の請求時に役立つ「高額療養費」の申請とは?

高額医療費の請求時に役立つ「高額療養費」の申請とは?

 

病気や思いがけない怪我で入院する時に、結構高額な費用を請求されて困ることもあると思います。日々の生活でいっぱいいっぱいの人はそれどころじゃないですよね!笑

 

そんな時にとても効力を発揮するありがたい給付がありますのでご紹介していきますね!

 

【関連記事※療養の給付 〜医療保険制度〜

 

医療保険で食事を補助!

病気などで入院すると、医療費の他に食事代というものが必ずかかります。その分についても実は保険が面倒を見てくれます!「入院時食事療養費」【※入院時食事療養費 〜医療保険制度〜参照】として1食260円だけ負担すればよくて、それ以上の分にかんしては全て医療機関に直接払われます。

 

1日3食きっちり食べたとしても、1000円に収まる自己負担で済むことになりますのでそこに関しては自宅で療養するよりも低予算で済むかもしれません。

 

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医療保険加入の高額療養費申請で8万1000円以上は負担してもらえる

様々な給付がありますが、この中でも「高額療養費」【※高額療養費制度申請 〜医療保険制度〜参照】はとてもパフォーマンスが良い給付と言えると思います。高額な医療費がかかったとしても、一定額以上超えた分に関しては後ほど申請すれば戻って来るしくみになっています。

そもそも療養費って何?という方は、【※療養費・特別療養費 〜医療保険制度〜参照】をご覧ください。

 

この「高額療養費制度」で決まっている自己負担限度額は、1ヶ月の医療費が8万1000円に加えて、実際にかかった保険適用前の総医療費から26万7000円を差し引いた金額の1%になります。これをわかりやすく言うと「1ヶ月の間におおよそ8万円と総医療費の1%を超えた金額だけ払ってくださいね!あとはずべて保険がカバーしますよ!」ということです。

詳しくは高額療養費自己負担限度額一覧表をご覧ください。

 

これは例を用いてご説明致しますね!

ガンで36日間入院したAさんがいるとします。Aさんの総額医療費は食事代を差し引いて約247万円かかりました。これに保険を使っても自己負担額は74万円とかなり高額です。

 

ところが高額療養費の適用を受けると先述したとおりの金額が自己負担限度額となるので、55万9000円が後で返金されて、最終的な自己負担額は約18万円程度となります。

 

200万円もの高額な医療費がかかったとしても、最終的に18万円程度で済むということですね!これは知っているか、知らないかで大きな差になります。

 

 

世帯で合算できる「高額療養費申請」とは!?

運が本当に悪い時には、悪いことが重なってしまうことってありますよね。例えば、お父さんが入院中なのに、娘が交通事故に遭ってしまうなどのケースです。これは相当高額な金額になるのに、「高額療養費」の対象にならないケースがあります。

 

高額療養費でカバーできる限度額はあくまで、1ヶ月あたりの1人分の医療費を元に計算されるため、それぞれが限度額以内であれば全く給付されないのです。しかし、家計負担が重いのには変わりありませんよね。

 

こんな時に助けてくれるのが「合算高額療養費」というものです。これは同じ世帯の中で、1人、1ヶ月、各院で2万1000円以上の医療費を負担していたら、その分も合算できるという制度です。これであれば、不運が続いた時でも助かりますよね!

 

なお、この「合算高額療養費」制度には、直近1年以内に何度も高額療養費の対象になると、4回目以降は自己負担限度額が4万4000円まであがり、さらに負担が軽減される「多数該当」の特例があることも覚えてくださいね。

 

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高額療養費申請の際、お金を一時的に立て替える必要もない!?

この高額療養費制度を活用すると、限度額を超えた分は後から戻ってくるとはいえ、一時的に高額な費用が必要というのも大変ですよね!では、この高額なお金を立て替えることができなければ、高額療養費制度を活用することはできないのでしょうか?

 

もちろんそんなことはありません!こんな時のために「高額療養費貸付」という制度があります。もしも支払いが困難な時などに、高額療養費支給見込み額を上限として、公的保険制度が無利子で必要な金額を貸してくれます!

 

でもそれなら、はじめから限度額分だけ自分で支払って、残りは保険から直接医療機関の方に払ってくれよ!っていう方もいらっしゃるかもしれません。間違いないです!私もそう思います!笑

 

今はそれも実は可能になっていまして、それに当てはまるのが、「高額療養費受領委任制度」というものがあります。入院する際に、前もって医療機関の方に「限度額適用認定書」というものを出しておくと、入院時に支払う金額が高額療養費の自己負担限度額までとなります。それを超えた分に関しては保険から医療機関に直接支払われます。

【関連記事※医療保険制度の費用対効果を最大限まで高める方法!!

 

まとめ

こんなに便利な制度があるなら、活用しない手はないと思います!もしもの突然の入院などの高額医療費請求の際は、高額療養費制度を最大限活用してください。

 

いまでは先述した「高額療養費受領委任制度」というものがありますので、私たちは本当に最低限の支払いのみで大丈夫です。とても便利な時代になりました!もしもの際に備えて覚えておいてくださいね!

【関連記事※知っておきたい医療保険制度についての豆知識まとめ!

 

本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

 



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