高度障害保険金とリビングニーズ保険金について

死亡保険金の支払い条件は、死亡または高度障害状態となっているものの高度障害とは一体どんな状態なのでしょうか?つい、障害者と認定されたとき?などと考えてしまいがちです。

 

しかし高度障害保険金を受け取る「所定の状態」と認定されるためには、かなり高いハードルを越えなければなりません。

 

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高度障害保険金について

被保険者が疾病または傷害により両眼の視力を全く永久に失ったり、言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った場合など、約款に定められた所定の高度障害状態になると、死亡保険金と同額の高度障害保険金が受け取れます。ただし、受け取った時点で契約は消滅します。したがって、別の高度障害状態に該当したり、死亡した場合に重複して保険金が支払われることはありません。

出典 http://www.aflac.co.jp/word/ko04.html

高度障害という状態が一体どのような状態なのかをきちんと把握していないと、保険金を請求しないこともあり得ます。反対に保険金を受け取れると期待していたにもかかわらず、所定の状態とは認められないなどトラブルが発生してしまう可能性もあります。

 

高度障害状態は、契約時に受け取る「約款」という保険契約の説明書に詳しく記載されています。高度障害状態とはある状態が「永久に回復する見込みがない」ことを指します。例えば、失明したとか、言語を失ったとかの状態です。

 

ところが、厳密に表現すると「まったく永久に失った」とされ、現実には医師がこのような診断書を書くことは少ないみたいです。そもそも医学はわからないことだらけです。「もしかしたら回復するかもしれない」と医師が考えている場合は「まったく永久に失った」と断言できないわけです。

高度障害保険金の受け取り対象となる高度障害状態

  • 両目の視力をまったく失ったもの
  • 言語またはそしゃくの機能をまったく永久に失ったもの
  • 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、就寝常に介護をようするもの
  • 両上肢とも手関節以上で失ったか、またはその用をまったく永久に失ったもの
  • 両下肢とも足関節以上で失ったか、またはその用をまったく永久に失ったもの
  • 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったか、またはその用をまったく永久に失ったもの
  • 1上肢の用をまったく永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

 

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リビングニーズ保険金について

高度障害保険金とリビングニーズ保険金について

リビング・ニーズ特約とは、医師から「余命6ヶ月以内」と診断されたとき、契約している死亡保険金の一部または全部を生前に請求できる特約のことです。

 

生前給付金は全額受け取れるわけではなく、最高3,000万円など範囲が決まっているのが一般的です。受け取った生前給付金が3,000万円以下で、それが死亡給付金の満額と同額である場合、生命保険は役割を果たしたことになりますから、そこで契約終了になります。

 

しかし、生存給付金より死亡給付金の満額の方が多い場合、仮に死亡給付金が5,000万円で、リビング・ニーズ特約で3,000万円を先に受け取ったとすると、残りの2,000万円は死亡後に給付されることになります(もちろんその間の保険料の支払いは必須)。なお、仕組みとしては「前借り」のような形になるため、リビング・ニーズ特約で受け取る保険金額に対応する利息分と保険料相当額は差し引かれます。

出典 http://hokensc.jp/yougo/living_needs.html

一方で死亡保険にリビングニーズ特約を付加している場合は、余命6ヶ月以内と判断されたとき、死亡保険金の全部または一部を生前に受け取ることができます。こちらは余命の診断が条件なので障害や要因の有無にかかわらず保険金を受け取れます。



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