個人向け国債の利回りは!?なぜ今銀行が売り渋るほど人気なのか

個人向け国債の利回りは!?なぜ今銀行が売り渋るほど人気なのか

今、実は個人向け国債が非常に人気があります。ではなぜこのような事が起こっているのでしょうか。

 

今回は果たして実際に個人向け国債は優れた運用対象と言えるのかどうかということに注目してお話致します。

 

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個人向け国債は本当に優れた金融商品なの?

個人向け国債が人気がある3つの理由とは

結論からお話すると現在の個人向け国債は「安全にお金を運用したい方にとっては抜群に優れた金融商品」と言えます。この個人向け国債が優れていると言われる理由は3つあります。

 

まず最初に「元本と利息の支払いを国が保証し銀行よりも安全である」という点です。国債については日本の財政赤字が大きいので大丈夫なのかと心配しがちなのですが、政府による借金の大半を占める長期国債の価値が暴落するような事態が万が一起こった場合は、日本政府の財政が破綻するよりも先に銀行の経営が傾きます。

 

銀行の預金は「1人、1行、1000万円」の範囲で預金保険によって保護されていますが、この限度を超える預金は銀行が破綻した場合に全額返ってこない可能性があります。なので、1000万円を超えるような大きな金額のお金を安全に運用したい場合に第一に思い浮かべるべき選択肢は個人向け国債になるというワケです。

 

2つ目に「将来の金利上昇にも強い」という点です。個人向け国債には、固定金利の3年満期型、5年満期型と変動金利の10年満期型があります。ここで弊社がオススメしたいのが、通称「変動10年」こと変動金利の10年満期型です。

 

個人向け国債はいずれも10年分の金利を支払うと元本で償還できるので、1年以上保有すると元本割れしません。また、変動金利タイプのものは元本が値下がりしないことに加えて将来長期金利(長期国債の流通利回り)が上昇した場合に、半年単位で設定される利率が長期金利の66%に連動します。

 

現在、長期国債の利回りはマイナス0.1%程度なので、個人向け国債の利息は下限として設定されている0.05%にはりついていますが、長期金利が上昇した場合にはこれにある程度追随できます。他方、固定金利の長期国債の利息は保有期間中の金利上昇に伴って価格が大きく値下がりします。

 

3つ目は「年率0.05%の利回り(税引き前)」です。それほど高い利回りに感じないかもしれませんが、マイナス金利政策で他の預金や債券の利回りが大きく下がってしまったために現在、相対的に魅力的な利回りと言えます。

 

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個人向け国債購入の際の注意点とは

個人向け国債の利回りは!?なぜ今銀行が売り渋るほど人気なのか

個人向け国債は証券会社、銀行、ゆうちょ銀行などの金融機関で1万円から購入できますが、その際に1つだけ注意してほしいことがあります。

 

それは、個人向け国債を窓口に買いに行くと投資信託などの別の運用商品を勧められることが非常に多いということです。例えば、個人向け国債を100万円販売した場合、販売金融期間が得る手数料は5000円に過ぎませんが、売れ筋の投資信託だと販売手数料が2万円〜3万円入ることに加えて残高がある限り年間1万円台後半の運用管理手数料を徴収することができ、この半分近くを運用会社から受け取ることができます。

 

したがって売り手は、個人向け国債よりも投資信託や保険商品(投資信託よりもさらに売り手が儲かる)を売りたがるのです。このような手数料水準で「買ってもいい」と思える金融商品は恐らく1つもないでしょう。

 

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