銀行などでよく目にする”金利”ってなに?利息の仕組みと計算方法とは

”金利”という言葉自体は普段生活していれば、銀行などをはじめとして様々な場所で目にしますよね。では、そもそもこの”金利”とは何なのでしょうか?今回はこの利息の仕組みや計算方法などについて少し詳しく見ていきましょう。

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銀行などでよく目にする”金利”ってなに?利息の仕組みと計算方法とは

普通預金よりも定期預金!金利の良い口座を選んでお得に活用しよう!

そもそも金利とは、”利子・利息を計算するためのレートのこと”です。銀行にお金を預けて、一定期間を迎えると利息がつきます。利息は金融機関や預金口座の種類により様々に異なるので、金利の良いものを選んでお金を預ければそれだけお得になります。

 

一般的な預金口座である「普通預金」は、ATMなどでいつでも引き出しが可能で、金利は変動します。メガバンクの金利は0.001%程度で年2回利子が支払われます。一方で、「定期預金」1年、3年など期間を決めて預金する口座のことです。原則として満期までは引き出せませんが、その分、普通預金よりも金利がやや高めに設定されているのが特徴で、メガバンクの1年もので金利0.01%程度です。

▶︎「普通預金」と「定期預金」はどっちの方が貯金に向いてるの?

 

また、「積立定期預金」というのもあり、これは毎月一定額を自動振替する預金です。そのほか、「財形貯蓄」は給料から天引きで、会社が自動的に毎月一定額を積み立ててくれる制度で「一般財形」「財形年金」「財形住宅」の3種類があります。

▶︎積極的に活用したい!財形貯蓄制度について解説します。

「単利」と「複利」金利の計算方法をチェックしよう!

金利には「単利」「複利」があり、それぞれ計算方法が異なります。「単利」は、当初預けた「元本のみ」に利子がつくということです。これに対して「複利」とは「元本+前回ついた利息」に利息がつきます。

 

例えば、「単利」は100万円(元本)の金利が10%の場合、1年後には10万円の利息がつき110万円になります。2年目も100万円(元本)に10万円がついて預金額の合計が120万円になります。

 

「複利」は、1年目は単利と同じで110万円です。しかし、2年目になると110万円に10%の利息がつき121万円になります。つまり「複利」の方が最終的に受け取る金額が多くなります。運用期間が長ければ長いほど、複利の効果が発揮されます。雪だるま式というヤツですね。

 

また、利息には約20%の税金がかかりますが、「複利」は満期の時に課税されますので、税の繰り延べ効果でおトクというわけです。定期預金は複利扱いが多いので、貯蓄用口座にオススメです。

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”利息”はどうやって計算するの?

上記した通り、金利には「単利」と「複利」があります。同じ金額を預けた時、どれだけ利息が変わるのかシュミレーションしてみましょう。

利息の計算方法

利息=元本×金利×1年

Ex.元本10万円・金利10%の場合…

10万円×10%×1年=1万円

《単利の計算》元本×(1+金利×年数)=元利合計

《複利の計算》元本×(1+金利)年数=元利合計

  • 単利とは…元本のみに利息がつくこと。
  • 複利とは…元本と利息を合わせた貯金額に利息がつくこと。

※10%を計算式に入れる場合、10(%)÷100=0.1になります。

100万円を金利10%の定期預金口座に5年間預けると…

複利の場合

100万円×(1+0.1)5年間161.051万円

1年目100万円×(1+0.1×1年間)=110万円
2年目110万円×(1+0.1×1年間)=121万円
3年目121万円×(1+0.1×1年間)=133.1万円
4年目133.1万円×(1+0.1×1年間)=146.41万円
5年目146.41万円×(1+0.1×1年間)=161.051万円

満期時に利息分に約20%課税されます。利息61.051万円×0.8=48.8408万円

利益の合計 48万8408円

複利は満期時の利息分にのみ課税されることもあり、最終的に受け取れる金額が単利よりも多くなります。課税を先延ばしして利益を得ることを「税の繰り延べ効果」といいます。

単利の場合

100万円×(1+0.1×5年間)=150万円

1年目:100万円×(1+0.1×1年間)=110万円

2年目以降も元本のみに利息がつき、2年目の預金額は120万円になります。毎年約20%課税されます。

1年目100+(10×0.8)=108万円
2年目100+(20×0.8)=116万円
3年目100+(30×0.8)=124万円
4年目100+(40×0.8)=132万円
5年目100+(50×0.8)=140万円

利益の合計 40万円

単利でついた利子は毎回課税されるため、利益となる金利の10%〜約20%の税金が差し引かれて税引後の金利は実質8%になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、単利と複利の計算や金利についてご説明させていただきました。ここらへんについて理解されている方は結構少ないと思います。覚えておいて損はしないと思いますので、ぜひチェックしておいてくださいね。



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