利益率3%!金券ショップは薄利多売なビジネス!?

金券ショップは古物商の中でも特に利益率の低い薄利多売なビジネスです。今回はこの金券ショップのビジネスモデルについて少しみていきましょう。

 

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金券ショップは立地と豊富な品揃えが成功のカギ!?

例えば、額面の96%で販売した場合その利益率はわずか3%程度しかありません。1万円の金券であれば1枚売った利益はたったの300円、10枚売っても3000円程度にしかならないということです。

 

これで利益を出すためにはとにかく多くの金券をさばくしかありません。薄利多売の金券ショップではいかに多くのお客様に来店してもらって、いかに多くの商品を購入していただけるのかというのがカギになってくるというわけです。

 

そのためには当然人通りの多い繁華街に店を出す必要があるということです。扱う商品が金券でかさばらないためそれほど広い敷地は必要ありませんが、アクセスが悪かったり人通りの少ない立地だと金券ショップのような薄利多売のビジネスは成立しません。

 

また、常時品揃えを豊富に揃えておく必要があります。お客様に「あの店は商品の品揃えが悪いから行っても無駄」と思われたら金券ショップとしてはかなり致命的です。そのため場合によっては自ら正規品を購入してでも商品を揃えておくということも必要になります。

 

「他の店にはなくてもこの店にはあるだろう」とお客様に思われることができれば、リピーター獲得に繋がりますし、結果的に売り上げ増加が期待できます。金券ショップにとって品揃えの豊富さは直接的に店舗の信用に繋がる重要なポイントなのです。

 

上記の条件を満たした結果、仮に1日の売り上げが300万円あった場合、利益率3%でも利益は9万円になります。1ヶ月(30日)だと9万円×30日=270万円になりますので、そこから人件費や家賃を差し引いても十分に純利益は出る計算になります。

 

もし偽造品の買取をしてしまった場合どうなるの?

利益率3%!金券ショップは薄利多売なビジネス!?

扱う商品の性質上、金券ショップでは常に偽造品が持ち込まれるリスクを抱えています。1枚数百円といった粗利益の低い薄利多売なビジネスモデルであるこの商売の場合、偽造品をつかまされて大量に買取してしまうということは相当な痛手になります。

 

そのために金券ショップ業界では、偽造品の持ち込みに対して細心の注意を払うことはもちろん、万一偽造品を買取してしまった場合はその買取を担当した店員が自腹で損失を支払うという厳しい規則がある店舗もあります。

 

この規則は単に偽造品のリスクを個人に押し付けているというわけではないようです。もし店が被害を被るようだと、店員が悪意をもって偽造品の持ち込み者と通じ不正に買取を行う可能性があります。

 

こうした不正を予防するなどの意味でも金券ショップ業界では偽造品被害は買い取った店員の自己責任というのが慣習となっているみたいです。

 

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まとめ

✔︎計算ミスをしない

粗利益が少ないためお釣りを多く渡すなどの計算ミスは絶対にNGです。ミスした場合は担当した店員が自腹で弁償。

✔︎盗品・偽造品を買い取らない

もし盗品や偽造品などを買い取ってしまった場合は、担当した店員が自腹で弁償。こうすることで店員の不正を予防するという効果もあります。

✔︎常に品揃えを豊富にする

品揃えが悪いと判断されると客足が一気に遠のきます。そのため時に聖域品を購入してでも商品を揃えるということが必要です。



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