
新卒で一度就職したら、定年退職までひとつの企業で働き続ける終身雇用が崩壊しつつある今現在の日本では、誰もが少しでも良い条件のところへ転職したいと思いますよね!
その際に是非調べておきたい事のひとつが転職先に企業年金制度があるかどうかです!
【関連記事※実は不公平!?年金の保険料の支払い額とは?】
企業年金のポイント交換制度とは!?
年金制度の3階建て部分にあたる企業年金の恩恵は、安定した大企業に勤務している方のみが受けれると思われていますが、必ずしもそうとは限りません。
企業年金には、大企業単独で設立されたものの他に、大企業本体とそのグループ企業で設立されているものも少なくなりました。
さらには規模にかかわらずに同業者の企業が集まって設立されている企業年金もたくさんあります。
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たとえば、派遣で働く方の場合は、大企業グループの派遣会社の中には、厚生年金に加入すると自動的に所属するグループ企業の企業年金にも加入できるところなどもありますので、実は大企業の正社員などでなくても恩恵を受ける事はできるのです。
なので、転職するときには、給与や休日などの表面的な条件のみにとらわれずに、福利厚生のひとつとして企業年金制度の充実度も考慮するべきだと思います。
同じ給与での募集があったとしたら、企業年金のあるところとないところでは、明らかに前者の方が有利というのは、改めていうまでもないですよね!
かつての企業年金は、最低でも10年以上勤務しないと年金としてのメリットがありませんでした。そのために、「転職すると大損する!」と思われていたのですが、今は3年以上勤務すれば、それまでに貯めたポイントを次の勤務先に移すことができるようになっています。
なので、短い期間でも、企業年金に加入して払った保険料は、決して無駄にはならないということです。
【関連記事※もらえない人続出!?年金って何年払えばもらえるの?】
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まとめ
まったく同じ保険料を納めていても、プラスアルファ部分が将来にわたって積み立てられるのですから、企業年金のあるところとないところでは、目に見えない部分での大きな差があるのです!
これこそ知らないと損する知識だと言えると思いますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
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本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。
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