景気を上げるには「モノの値段を上げる」という手段もあるの!?

美人ファイナンシャルプランナー
さて、前回記事需要を増やすにはココを抑えるべし!「低金利」と「円安」について》から日本の景気は上げるには、個人や企業や海外の人たちの買い物を増やし、つまり「需要」を増やして同時に「低金利」「円安」にしたほうが有利だということがわかったわよね!
生徒
はい、わかりました!
美人ファイナンシャルプランナー
実はもう一つ景気を上げるために必要な要素があるんだけど、何かわかるかな?
生徒
もう一つですか‥なんですか!?気になります!
美人ファイナンシャルプランナー
今回はそのもう一つの景気を上げるための要素について解説していくわ!

スポンサーリンク

 

景気を上げるには「モノの値段を上げる」という手段もあるの!? 

美人ファイナンシャルプランナー
もう一つの「景気を上げるための強力な武器」は、モノの値段を上げることよ!全く同じ商品であれば、値段が高い方が儲かるでしょ。
生徒
なるほど!「モノの値段を上げる」ですか! 
 
美人ファイナンシャルプランナー
そうよ!詳しく説明していくわ!
コロッケ屋さんの社長であるあなたは、《経済の基礎を解説!「景気が良い状態」とはどんな状態なの?》の記事でコロッケの値段をあげましたよね。材料も大きさも味も、以前と全く同じコロッケの値段だけが上がったのです。
 
 
 
なぜあなたは値段をあげたかというと、おそらく‥
    • フライヤーをもう一台購入
    • スタッフの給料をアップ
    • 新スタッフを雇い入れた
     
など上記のコスト増加が主な理由だと思います。
 
 
 
それに対してお客さんは‥
    • 支払うだけの価値がある
    • 自分の給料も上がった
     
という理由でコロッケを買い続けました。
 
美人ファイナンシャルプランナー
コロッケ屋さんの社長であるあなたが、コロッケの値段を上げたくなるような状況ではあなた自身の儲けが増えて、スタッフの給与も上がっている傾向にあるはずよ!
生徒
 確かにそうですね!
美人ファイナンシャルプランナー
世の中が全体的にこうした状況、つまりお客さんの収入も同時に上がっていれば、コロッケの値段が2円上がったとしても、それを気にするお客さんって少ないと思わない?
生徒
あ〜間違いないです。収入が上がってればお金を使うブレーキは緩くなりますもんね。
つまりでお客さんの需要とコロッケ屋さんの供給が以前よりも高い状態でバランスしたわけですね。その結果「物価上昇」をもたらしたのです。
 
 
 
物価と賃金の上昇が世の中全体に起こり、それが一定期間持続することを「インフレーション」といいます。
 
 
 
こうしたお客さんがたくさん存在し続けるにはそのお客さんが‥
  • 最近失業した
  • 給料が減った
  • 将来が心配だから貯金しよう 
という状況ではないほうがいいですし、
 
    • 最近消費税上がったからな
    • 不景気だし
     
という「社会的経済状況」「社会的心理状況」でないほうが望ましいというわけです。
POINT

「物価」と「賃金」が上昇すれば良いインフレになるはず!

スポンサーリンク

 

「インフレーション」になるとこんな効果もある!?

世の中の景気が良くなるためには、世の中全体のモノやサービスの値段である「物価」が適度に上昇しつづけるインフレの方が良いと考えられています。安倍首相や日銀の黒田総裁も「年2%のインフレ率」を実現しようとしています。 
 
インフレとは物価が上がり続け、相対的にはお金の価値が下がる状態です。
 
つまり年5%のインフレの場合、今年100万円で買えたものが、来年には105万円になります。家や車、工場の施設などちょっと高額な買い物を考えている人たちからすると、来年の方が高くなるから今買った方が安いという意識が働き、この結果、インフレ状態では未来よりも現在の方が購買力が高まります。
美人ファイナンシャルプランナー
同じように、100万円の現金をタンスに保管した場合は1年後も同じく100万円ですが、インフレの世の中では、土地の顧客や株の価格も上昇傾向になるわ!
生徒
そうなんですね! 
つまり資産を現金でも続けることが不利になるので投資活動が活発になるというわけです。さて、ここで1つ覚えておいてください。インフレになると世の中に存在するお金の総量が増えます。
 
 
 
お客さんたちはお金を貯金せずにコロッケを購入しました。コロッケ屋さんは新しいフライヤーの購入のために銀行からお金を「借入」しました。さらに原材料の購入を増やし、スタッフに払う給料は「増額」しています。そのため八百屋、肉の卸業者、養豚業者、油屋も「増収・増益」です。
 
 
 
 
その結果、みんなの消費は増えています。コロッケ屋さんの社長は「新車購入」のため銀行から借入もしました。つまりインフレとは世の中に出回っているお金の総量が増える状態なのです。であれば逆に、
インフレにするには世の中に出回っているお金の総量を増やせば良い
 
ともいえますね。
 
 
個人や企業がたくさんローンを組めば、銀行に滞留していた莫大なお金が世の中に流出します。こうした世の中に出回っているお金の総量を「マネーサプライ」(通貨供給量)といいます。これを増やすのです。
 
 
 
また個人の買い物や投資が増えて、銀行等に眠っていた個人の預貯金が流出することによっても、世の中に出回るお金の量は増えますね。こうしたお金もまた、インフレの原動力となるのです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です