介護施設の費用はどうする!?まず、親の資産を把握しておこう!

もしも突然、自分の親が介護施設に入らなければならないという事態になった際に、その費用等の問題で、慌てないようにするためには、普段から親とのコミュニケーションを頻繁にとるようにしておくという事です。

 

それも、一番大切なのはお金に関するコミュニケーションです。

 

突然の介護施設などの費用等で慌てないためには、親とお金のコミュニケーションをとる事!

例えば、今、自分の親がどのくらいの資産を持っているのかをある程度把握しておく必要があるのですが、どのくらいの方がそれをできているでしょうか?おそらくほとんどの方が親の持っている資産がいくらかという事は、把握できていないと思います。

 

普通の会話で親に「今、資産どのくらいあるの?」なんて聞かないですよね。これは確かに聞きにくい事ではあると思いますが、実は両親の資産については、2人の意識がまだしっかりとしているうちに必ず聞いておくべき大切な事です。

 

それも、兄弟がいたらなおさら注意が必要です。特に男兄弟で、兄弟が皆結婚しているなんていう場合は要注意です。自分たち兄弟の間では話に折が合っても、それぞれの妻同士の折り合いがつかずに、それが原因で遺産相続が「遺産争続」になってしまうかもしれないのです。

 

これが原因で夫婦仲が悪くなったという話もよく耳にします。本当にお金が絡むと人は変わってしまうこともあり得るので面倒なのです。だからこそ、早いうちに親がどのくらいの資産を持っているかという情報を、家族全員が共有しておくべきなのです。

 

できれば、その場で相続関係もしっかり決めておいた方が良いかもしれません。親の権威が残っている間に、親の財産をどうするかしっかり決めておきましょう。

 

両親が持っている資産内容が把握できていれば、いざ、親が介護状態になったときでも介護施設の費用等で慌てる心配もないですよね。

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介護のために親の資産についてチェックしておくべきこと!

  1. すぐに引き出せる現金はどのくらいあるのか
  2. 受給している公的年金の額は月々どのくらいなのか
  3. どのような種類の民間保険に加入しているか
  4. (持ち家の方は)どのくらいで自宅を処分できるのか

上記の4点は最低でも把握しておくべきです。

 

すぐに引き出せるお金がいくらあるのかわかっていれば、急に倒れて入院したとしても、すぐに必要とされる現金の過不足がわかります。足りないのであれば、子供が負担するしかありません。

 

公的年金の受給額も、親が生活していくのに必要な生活資金が足りないかどうかを把握するのに絶対必要です。

 

介護費用はとにかくお金がかかる!

前回記事でもお話しましたが、介護にはとにかくお金がかかります。まずは、両親の月々のキャッシュフローから見て、介護に必要な経費をどの程度まで賄えるのかを把握することはとても大事です。

もし、民間保険に加入しているのであれば、そこから出る保障によって、どの程度までカバーできるのかという点もしっかり把握しておくべきでしょう。

 

そして、いざ親が介護施設に入居する場合、有料老人ホームなどは、多額の初期費用がかかる恐れがあります。もし、親が持っている金融資産だけでそれをカバーしきれない場合は、持ち家などの実物資産があれば、それを売却して初期費用などにあてることも考えられます。

 

ただ、その家に両親だけではなく兄弟がまだ住んでいる場合や、あるいは仮に父親が倒れたとして、母親がまだその家に住み続ける場合は、そう簡単に自宅を売却するわけにはいきません。

 

この点は最終的に話し合いになると思いますが、もし自宅を売却できるなら少なくとも金銭面では大きく前進できます。このように介護にはそれなりのお金がかかってきますので、お金の算段をどう付けるかはとても重要です。

 

まずは、親の持っている金融資産の範囲の中でどこまでカバーできるかを計算してカバーできないようであれば、実物資産を売却できるかどうかを検討する。

 

そして、実物資産が売却できない状態にある、もしくは売却しても必要資金が足りないという状況に至って初めて、子供の負担が発生することになります。こうした親の終末期におけるお金の優先順位を、子供もきちんと把握しておくべきでしょう。

 

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介護費用について、親に対しての注意!

これは、親に対して言いたいことなのですが、若いうちから働いてきた資産は、自分自身の終末期にかかる様々な金銭をカバーするためにあるのです。

 

ちなみに東京スター銀行が30代〜40代の方々を対象に調査したところ、「親の財産は親自身に自由に使ってもらい、老後のことは親自身で解決してほしい」と考えている方が66.8%、一方で「親の面倒は最後まで見るが、その代わりに財産を財産を自分に引き継いでほしい」と考えている方は33.2%であるということが分かりました。

 

少額資金を子供に残しても、それが元で相続争いになってしまうこともあるので、できるだけ自分たちの介護に使ってもらった方が、結局子供のためにもなります。

 

まとめ

親の面倒を最後の最後まできちんと見る子供の姿は、確かに日本人的に考えれば美しい姿なのかもしれませんが、そんなイメージにとらわれて、親も子供も不幸になるのだけは避けなければなりません。

 

くれぐれも、親の介護をお金で解決できるならそれに越したことはありませんしそれができるように金銭的な準備を整えておくことが大切です。



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