自由はあるが収入は不安定!自営業(フリーランス)のお金について考えてみよう。

今回は自営業者(フリーランス)のお金のことについてみてみましょう。

自営業(フリーランス)は自由だが収入が不安定な部分もある!

自営業者(フリーランス)は、時間的に自由に仕事ができ、仕事の方針についても誰から何を言われることなく全て自分で自由に決められるので、会社員やOLではもの足りないとか、枠に囚われたくないという理由で独立を選択する方も少なくありません。

 

しかし、収入は不安定な場合が多く、もちろん、有給休暇やボーナスはありません。また、これまで会社任せにして来た税金や社会保険の手続きも、全て自分で行わなければなりません。

 

1人で代表者、営業、経理、総務、実務担当者として何役もこなさないといけないのです。自由である反面仕事に対しての全ての責任を負うということですね。

自営業者(フリーランス)のメリット・デメリット

メリット

  1. 時間的に自由がきく。
  2. 売り上げや業績アップが見えやすくやりがいがある。
  3. 事業主として仕事の内容や方針を自分で決められる。

デメリット

  1. 保険には全て自己負担で加入する。
  2. 年金が少ない。
  3. ローンやクレジットカードの審査が通りにくいことがある。
  4. 全て自己責任。会社が守ってくれない。
  5. 退職金がない。
自営業者(フリーランス)の保険

  • 労災保険▶︎なし
  • 雇用保険▶︎なし
  • 健康保険▶︎国民健康保険
  • 年金▶︎国民年金

自営業の老後の年金を増やす方法

自営業者は会社員に比べて年金が少なく、基礎年金部分の国民年金だけです。満額でも年間77万9300円(平成29年度)。老後の年金を増やすには、付加年金、国民年金基金、確定拠出年金(個人型)があります。

満額もらえたとしても77万9300円で、老後の暮らしには足りない!

しかし、国民年金に下記のような年金積立をすることにより将来的にもらえる月額支給額を上げることができます。

  • 付加年金
  • 国民年金基金
  • 確定拠出年金(個人型)

確定拠出年金(個人型)のメリット

  • 運用がうまくいけば年金額が増える。
  • 税金面で優遇されている。

a.掛け金(自営業者の場合、毎月5,000円〜68,000円の範囲で自由に設定可能)の全額が所得控除の対象となりますので、所得税・住民税の金額が低くなる。

b.運用することによって得られた利益や配当、売買益が非課税。

c.年金を受け取る時には、公的年金等控除や退職所得控除が運用される。

  • 年金の受け取り年齢は60歳〜70歳の間で自分で決められる。

▶︎【2017年版】個人型確定拠出年金(iDeCo)についてのメリットまとめ

退職金を自分で作る方法はないの?

自営業者の場合、年金が少ない上に退職金もありません。退職金を作る方法として、小規模企業共済中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)があります。

小規模企業共済

  • 運営:独立行政法人、中小企業基盤整備機構
  • 内容:個人事業を辞めた時や会社等の役員を退職した時、個人事業の廃業などにより共同経営を退任して時などの生活資金等をあらかじめ積み立てておくための共済制度。
  • 掛け金:月額1000円〜7万円までの範囲から選ぶことができる。税制上の優遇があり、掛け金は全額所得控除になり、節税効果が見込めます。

中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)

  • 運営:独立行政法人、中小企業基盤整備機構
  • 内容:取引さいの倒産のような不測な事態の時に、連鎖倒産や経営難を防ぐために迅速に資金を貸してくれる共済制度
  • 掛け金:月額5000円〜20万円までの範囲から選択することができます。払い込んだ掛け金は税法上、法人の場合は損金、個人の場合は必要経費に算入できます。また、40ヶ月以上加入すれば、契約時に全額返金してくれます。



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