今回は”不動産投資を行っていく中で融資を受けやすい人と受けにくい人の特徴とは何か”というのを見ていきましょう。
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目次
不動産投資において融資を受けやすい人の特徴とは
収入、資産、職業などによって融資の受けやすさは違う!?
前記事では物件または、銀行などによって融資条件に差があるよってことを解説してきました。まだチェックしていない方は下記記事をご覧ください。
では、人によっての融資の受けやすさの違いというのはあるのでしょうか?この質問に対する答えは”イエス”で、融資を受けやすい方、受けにくい方というのはもちろんあります。また個人か法人かによっても融資の条件は異なります。
融資を受けやすい方というのは、これもごく常識的なことなのですが、安定した収入がある方、資産を持っている方‥といったあたりの方でしょうか。小規模の自営業者よりは大企業のサラリーマン、公務員といった方のほうが借り入れしやすいですね。
融資を受けにくい方というのはその逆を考えれば簡単だと思います。安定した収入がない、担保になるような資産もない、どんな仕事をしているのかわからない、借金がある‥などなどです。そういった方が融資を受けるにはまずは生活そのものから見直しをする必要があるでしょう。
また個人と法人とでは銀行の融資条件は変わってきます。例えば融資期間の面で個人であれば30年ローンも珍しくはないですが、法人の場合は30年といった長期ローンは通りにくく、15年や20年とより短い傾向にあります。ただ、法人の場合は、代表者個人を連帯保証人とするだけで済むケースが多いので、連帯保証人がいない方や第三者にもしもの場合に迷惑をかけたくない方は法人かするメリットもあります。
銀行員も本音で話す人は応援したくなる!

融資を申し込む場合には、きちんと自身の状況を整理して、資料を揃えておくということが大事です。今まで空室にはこれだけで、家賃収入がどれだけあって、どれだけの利益が上がっているのか、また今借り入れがどれだけあるのか‥そういった資料をしっかりまとめておくことです。言われた資料を素早くだせればそれだけ銀行員にも好印象を与えることができます。
銀行員だって人間ですから、「この人は何か隠しているのでは?」などと思われてしまったら警戒されてしまいます。全てオープンに説明する方と、そうでない方とではやはり信用度が違ってきます。
そのためにもきっちり資料作りをして、言われたことは素早く、明確な回答をするべきなのです。実際に銀行員が言っていたことなのですが、「本音で話す人は応援したくなる」そうなんです。そういった信頼関係が構築できれば、担当者も頑張って審議を通そうと社内で動いてくれるはずです。
担当者が自分のために頑張ってくれるかどうかそれは融資の可否にかなり重要な要素になりますからね。最後に紹介者が大事ということも知っておきましょう。信用がある方の紹介だと稟議を通しやすいのです。つまり、それだけ融資が受けやすくなるということですね。
✔︎融資を受けやすい人、融資を受けにくい人
融資審査 | 通りやすい人 | 通りにくい人 |
収入 | 安定している | 安定していない |
自己資金 | ある | ない、借金がある |
仕事 | 会社員、公務員、経営者 | 仕事が不明 |
事業計画 | 不動産経営の計画を示せる | ビジョンがない |
紹介者 | いる | いない |
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まとめ
融資審査には収入や職業といった要素やそのときの経済動向も影響しますが、結局のところはやはり交渉力が問われるのだと思います。不動産経営を始めた当初はもちろん独立したばかりで厳しく見られるかもしれませんが、そこをいかに説明して補うかが勝負ですよね。
なので、実績や資料をしっかりと揃えた上で、あまり構えずにどんどん本音でぶつかってみれば良いと思います。
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