不動産投資において入居者が決まりやすい部屋作りのポイントとは

今回は”不動産投資においてどのようにしたら入居者の決まりやすい部屋作りができるのか”ということについてみていきましょう。

 

スポンサーリンク

 

不動産投資において入居者が決まりやすい部屋作りのポイントとは

どんな入居者にどういう暮らしをしてほしいのか

不動産投資において入居者が決まりやすい物件を建てられるかどうかは、いかに施主が賃貸経営者としての意思を持って、物件の完成までをチェックしていけるかにかかっていると思います。設備の充実、自転車置き場の設置、ゴミの集積所の使い勝手など、そういう細かい部分のアプローチの積み重ねで建物はできていると言っても過言ではないでしょう。

 

一つ一つの差は大したことはなくてもそれらを総合すると大きな差になって表面化してくるものですよね。例えばカメラ付きインターフォンは設置しておきたいものですし、宅配ボックスもできれば設置しておくにこしたことはないです。これらを考え始めると用意したい設備は山ほど出てきます。

 

経営者であれば、全国賃貸住宅新聞などを見てどんな設備が評判良いかを知っておいたほうが圧倒的に良いでしょう。あるいは、マンションのカタログなどを見てもトレンドを知ることができるでしょう。そうした人気の設備を頭の中に入れた上で、自分の建物のポジションや入居者層に合っているか、その設備を導入した分を回収できるかどうかを判断していけば良いと思います。

建築士から出たプランを不動産会社でヒアリング

不動産投資において入居者が決まりやすい部屋作りのポイントとは

一方で大事なのは、トレンドに流されないということです。人気の設備だから付帯するのではなく、その物件でどんな入居者がどう暮らすのかというイメージを施主自身が持っていないと、予算内でなんとなくトレンドは押さえているけれどありきたりで魅力のない建物になってしまいます。

 

大手のハウスメーカーの物件などは正直、量産による画一的な性能やデザインでオリジナル感に乏しいように感じてしまうのでトレンドなどを押さえていてもあまり魅力的には感じません。施主が経営者としての意思を持っていれば、それがトレンドであろうと削れるはずで、そのコストを別のところにかけることもできますよね。

 

設備の取捨選択にしても、想定される入居者層のニーズを把握するということが必ず必要だと思います。実際に建てる際には建築士さんに相談しながら、出てきたプランを「入居者に喜ばれそうかどうか」という観点で管理会社や仲介会社の方々にもヒアリングして、そこで出た意見をまた建築士さんに戻して擦り合わせていきます。

 

不動産会社の意見は多くの賃貸物件を見てたくさんの入居者と接しているので、とても参考になるでしょう。家賃相場や地元のトレンドもわかっていて「こういう物件が足りてない」とか「こういう間取りにすれば見えない需要が掘り起こせるかも」といったようなアドバイスをもらえるかもしれません。

会社員Aさん
リサーチしながら、大家自身が入居者をイメージすつ必要があるんだね!

 

その街にはどんな人が住んで、どんな暮らしをして、その舞台ではどんな部屋が求められているのか‥。学生街だからワンルーム、ファミリー世帯だから2LDK、3LDKなどというように単純に考えるのではなくてもっと踏み込んで想像してみることがとても重要です。

 

スポンサーリンク

 

1Rは20㎡以上、人気は大型のLDK物件!?

不動産投資において入居者が決まりやすい部屋作りのポイントとは

さて、では具体的にどんな部屋なら入居者が決まりやすいのでしょうか。まず、20㎡を区切るような狭い部屋をこれから建てるというのはNGだと思います。都心であろうとも空室率は高くなっており、同じ予算なら広い部屋に住みたいと思うのは当然のことです。

 

バブルの頃はバス・トイレ・洗面台を狭いスペースに押し込んだ「3点ユニット」が全盛でしたが、それが今や不人気設備の代名詞となっているということがその証明だと思います。ですから、ワンルームでも占有面積は最低20㎡以上は確保したいところですね。狭くしたほうが一般的に利回りは上昇するのですが、部屋の狭さで敬遠されて空室が続けば、逆効果でしかありませんよね。

 

広くて快適であれば、住み続けてくれる可能性が高まりますし、入れ替わりによる家賃変動、リフォーム費用の捻出などもなく、結果的に特になると思います。またファミリー物件でも4畳半など狭い部屋の混ざった2LDKや3LDKよりも、大きなLDKのある1LDKや2LDKというのがトレンドになっています。

 

部屋数が少なくなれば壁や家具が減りますからその分リフォームコストも下がります。特にLDKの大型化は顕著で大きいほど人気です。可動式の間仕切りなども備えておけばさらに人気の物件に仕立てられると思います。LDKをどこまで大きくとって、どのような設備にするか、投資効率も考えて判断する必要があります。

 

ただ、いくら広さを十分にとれても、例えば窓が多くて開放感あふれる部屋になったのに壁がないせいでテレビや家具の置き場所に困ったという話もあります。そうした住みにくい部屋にならないために間取り図にベッドやテーブルやソファなど家具を描き入れて検討してみることをお勧めします。

 

仮に窓が多い部屋を作るとしたら「どんな暮らしになるのか?」まで、設計者を含めてすり合わせることが必要です。窓が多いから住めないということではなくて「では、設計者がイメージしている暮らしとは?」を探ることがポイントです。

 

この家具の配置は入居者募集のマイソク(案内図面)を作る時にも有効で、家具を点線で描き込むと良いと思います。入居希望者にその部屋での暮らしをイメージしてもらうことが住みたいという気持ちに繋がっていきます。

会社員Aさん
間取りや設備のトレンドに流されてはダメなんだね!入居者像や投資効率を考えて判断しよう!

 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です