知ってる!?変額個人年金保険の問題点とは?

今回は”変額個人年金保険の大きな問題点”について少し見ていきましょう。

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変額個人年金保険とは!?

変額個人年金保険とは‥

変額個人年金保険は、払い込んだ保険料の運用成果によって、将来受け取る年金額や解約返戻金などが変動(増減)するタイプの生命保険商品です。これは、個人年金保険※の一種で、投資信託と生命保険を組み合わせたタイプの商品と言えます。また、年金開始前に被保険者が死亡した場合に支払われる死亡給付金については、払込保険料相当額を最低保証するタイプが主流ですが、最低保証のないものもあります。

出典 http://www.ifinance.ne.jp/learn/insurance/seh_14.html

そもそも変額個人年金保険とは、将来受け取る年金給付や死亡給付金の額が、運用実績によって変動するというものです。例えば、運用期間が20年で一時払保険料が1000万円の場合、まず加入時に1000万円の一時払保険料を払い込みます。

変額個人年金保険の特別勘定とは!?

知ってる!?変額個人年金保険の問題点とは?

この一時払保険料は、積立金として「特別勘定」と呼ばれているファンドで運用されます。特別勘定は、リスク・リターンの程度に応じて複数用意されており、加入者は自分が負えるリスクの度合いに応じて、自由に「特別勘定」を選べるようになっています。

 

また、運用期間中に他の特別勘定に変えることも可能です。こうして選んだ特別勘定で20年間運用した結果、積立金の金額が仮に2000万円になったとしましょう。この場合、運用期間が終了して受け取れる年金給付の金額は2000万円になり、これを年金方式で毎月受け取れます。

 

また、万が一、保険加入者が保険期間中に死亡した場合には、その時の運用実績に応じた死亡給付金が受け取れます。ただし、逆に運用がうまくいかずに一時払保険料に対しての積立金の金額が目減りしてしまうケースがあります。

 

この場合、年金給付金の額は1000万円よりも少なくなりますが、死亡保険については、たとえ運用実績が悪化したとしても、一時払保険料の額を下回らないような設計になっているのがほとんどです。このように変額個人年金保険は、生命保険と投資信託を組み合わせたような商品性を持っています。

 

その名前と商品性から、変額個人年金保険で老後資金を運用しようとしている方もいるかと思います。ちなみに保険料は一時払いだけでなくもちろん月払いも可能ですのでコツコツと変額年金保険で老後資金を積み立てると同時に、いざ何かあった場合の保障も受けられるというわけです。

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変額個人年金保険のデメリットとは!?

知ってる!?変額個人年金保険の問題点とは?

ところが、これは保険と運用が一緒になっているため運用利回りという点にフォーカスすると、通常の投資信託を運用した場合に比べて不利になると言わざるを得ないのです。ある外資系保険会社が組成している変額個人年金保険で、メガバンクを窓口にして販売されているもののコストを見ると下記のようになっております。

  1. 契約初期費‥一時払保険料に対して5%
  2. 保険関係費‥特別勘定の積み立て金額に対して年2.95%
  3. 運用関係費‥投資信託の純資産総額に対して年0.1728%

 

投資信託のコストになぞらえると、契約初期費用は販売手数料、運用関係費は運用管理費用(信託報酬)に該当します。そう考えると、運用関係費は年0.1728%と非常に安いように見えます。

 

ところが、変額個人年金保険は、保障がついているため、この部分に当てられるコストが別にかかってきます。それが保険関係費で、これが年2.95%なので、2つ合わせて年3.1228%が毎年定期的に引かれるコストになっています。

 

現在の投資信託を見ると、年間の運用管理費用の料率が3%を超えるのは、やはり高すぎる印象を受けます。しかしなかには、この程度の料率で運用管理費用を取る投資信託もあるので、一概にはこれが変額個人年金保険のデメリットの全てとは言えません。

 

ここで見てもらいたいのが、契約初期費の5%です。投資信託で5%もの販売手数料を取るものなどまずありません。とってもせいぜい2%程度であり、なかには全く販売手数料を取らないノーロード型の投資信託も人気を集めています。

 

従って、変額個人年金保険の契約初期費用を投資信託の販売手数料をして見立てると、その料率がいかに高いかがおわかりいただけると思います。仮に一時払保険料が1000万円だとしたら、50万円も契約初期費用に取られることになります。最近の銀行や証券会社が、変額個人年金保険の販売に力を入れている理由はここです。

 

このように、変額個人年金保険に加入した際に、取られるコストを細かく分析すると、この保険商品がいかにコストの塊かというのがわかりますよね。コストが割高な商品で運用しても満足のいく成果は得られないというのは当たり前です。

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変額個人年金保険には外貨建てタイプもある!?

なお、変額個人年金保険には米ドル、ユーロ、豪ドルといった外貨建てのタイプもあります。「外貨建てなので予定利率が高く設定でき、かつ円安リスクをヘッジできる」などと言われて、一時は人気を集めていましたが、今では米国や欧州はゼロ金利状態にあり、なかには取り扱いを中止にしているケースもあります。

 

また、円安リスクをヘッジするために外貨建てにするというのは、わかるのですが、外貨建ての変額個人年金保険は、円を外貨に替えて保険料を納め、逆に年金を受け取る時は外貨を円に替えるため、この為替取引に手数料がかかってきます。

まとめ

上記のことから、変額個人年金保険で年金資金を運用するくらいなら、投資信託で運用するとともに、保障が欲しければその分だけ、掛け捨てで保障を買ったほうがはるかに安く出費を抑えられます。

美人ファイナンシャルプランナー
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