外貨建て個人年金保険の”元本割れリスク”について解説します。

今の低金利時代では、日本円建て個人年金に加入しても大きく増やすことはできません。豪ドル建てや米ドル建てだと運用利率が高いのでお得など外貨建ての商品を提案される場合も時にはあると思います。

 

今回はそんな外貨建ての個人年金保険の”元本割れのリスク”について解説してきたいと思います。

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外貨建て個人年金保険の”元本割れリスク”について解説!

円高で損する外貨建て個人年金保険

外貨建て個人年金保険の基本的な仕組みは日本円建ての商品と同じですが、保険料の支払いや年金の受け取りが外貨建てで行われることが最大の違いです。現在の環境では日本円建てよりも外貨建て商品の方が高い運用利率であることが最も大きなメリットです。

 

まあ日本の金利よりも外国の金利の方が高いので、当たり前といえば当たり前なのですが、、

 

外貨建て個人年金であっても受ける年金額はあらかじめ決まっていますが、これはあくまでも外貨建てでのお話です。将来の年金を外貨で受け取っても日本ではお金を使うことはできません。海外旅行に行って使うというのであれば問題ないと思いますが、通常、その時の為替レートで両替することになります。

 

為替レートが円安になっている場合は、多めの年金を受け取れる反面、円高になっている場合は元本割れのリスクがある商品だということを忘れてはいけません。

 

多くの手数料が発生!

また、外貨建ての個人年金は外貨預金とあまり変わらないというイメージがありますがそうではありません。外貨建ての個人年金保険の場合は、為替手数料はもちろん、保険という商品を利用するので保険にかかる手数料もあわせてかかってしまいます。

 

外貨建ての個人年金保険は、契約時にかかる販売手数料や保険制度を維持するためのコストなど、実は多くの手数料を負担しなければならないということを覚えておかなければなりません。日本円と比べて運用利率が高かったとしても少し円高が進むだけでたった数パーセントの運用利率はすぐに吹っ飛んでしまうかもしれません。

 

年金の受け取り時に円高になっている時に備えて年金の受け取りを据置きできる商品を選択することが大切となります。なお、据置きに対する手数料が発生してしまう商品もあります。

 

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外貨建て個人年金で負担する3つのコストとは

  1. 保険関係コスト
  2. 年金を管理するためのコスト
  3. 外国通貨の取り扱いにかかるコスト

外貨建て個人年金のコストは1〜3の合計額です。途中で解約するケースはさらに解約控除の対象になります。



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