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ファーストフード業界の利益の仕組みとは?ハンバーガーは儲からない

ファーストフードはその提供スピードの早さと手軽さがウリです。値段も非常にリーズナブルであることから原価も安いと思われがちですが実はそうでもないのです。原価率でいうとけっして低くはありません。

 

今回はこのファーストフード業界の利益の仕組みについてみていきましょう。

 

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ファーストフード業界の利益の仕組みについて解説

サイドメニューを買ってもらうことで利益を出している

例えば、120円のハンバーガーの場合、原価はパン15円、ミート25円、ピクルスとケチャップで10円で、食材だけで50円の原価がかかります。その原価率は42%で、一般的な飲食店の原価率の基本は30%ですのでこれはかなり高い割合の原価率と言えます。

 

しかも、ここから人件費や家賃光熱費などの分を差し引くとハンバーガー1個あたりの利益は本当にわずかしかでないのです。これでは本来ビジネスとして成立しないのですが、そこには当然利益を出す仕組みがあります。それがサイドメニューの存在です。

 

例えばポテト(Mサイズ)は原価がたったの30円です。仮にこれを200円で販売したとすれば原価率は15%となり人件費と家賃光熱費を差し引いても十分な利益を出すことができます。さらにドリンクに至っては原価5円程度(コーラ・Sサイズ)で店頭で120円で販売すれば原価率は4%ほどになりかなり利益率の高い商品といえます。

 

あなたもファーストフード店に行った際にハンバーガー単品だけで頼むと店員さんにサイドメニューを勧められた経験があると思いますが、それもこの利益の仕組みを理解していれば当然の話でそもそもハンバーガーのみで購入されたら店舗側はほぼ利益を上げることができないのです。

 

ファーストフード業界がお得なセットを用意しているのも同じ理由で、原価率の高いハンバーガーと原価率の低いサイドメニューをセットで消費者に購入してもらうことでようやくビジネスとして成立するだけの利益が生まれるようになっているのです。

 

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「安さ」から「満足度」を重視したビジネスモデルへ

ファーストフード業界の利益の仕組みとは?ハンバーガーは儲からない

そもそもファーストフードが商品を消費者に短時間で手早く提供するのは、消費者のニーズに応えるためというだけではなく、商品自体の原価率が高いため顧客の回転率をあげて量をこなさないと十分な利益を確保できないという理由もあるのです。

 

そのためファーストフードチェーンでは、短時間で顧客に商品を提供できるように店員の作業は全てルーティン化されるなど徹底した効率化が図られています。顧客の回転が命のファーストフード業界において「商品の提供が遅くて客足が減った」なんてことは絶対にありえないことなのです。

 

とはいえ、近年は人件費の上昇などもありファーストフードもかつてのような薄利多売の激安競争では十分な利益を上げることが厳しくなってきました。そのため現在では単に安さを重視するのではなく、多少値段を上げてもその分だけ味や品質やサービスを高めて顧客の満足度を向上させる路線へのシフトしてきているのです。



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