貯金したいのになかなか貯まらない!収入は今後減っていく!?

貯金したいのになかなか貯まらない!収入は今後減っていく!?

前記事【※まず収入を把握しよう!お金を貯めるコツとは!?】にて、貯金したい方はまず、収入を把握してくださいね!というお話をしました。

 

しかし、前回ご説明した理由以外にも、実は家計簿をつける必要性というものはあるのです。

 

それは、今後「貯金したい!」と思っても、社会保険料税金の負担が重くなる一方で、可処分所得と呼ばれる収入部分が徐々に減っていく傾向にあるのです。

 

「今すぐ貯金したい!」なのに、可処分所得は今後減っていく!?

この可処分所得が減っていくことの代表例がまず、あなたもよくご存知の「消費税」です。

 

2014年3月末までは、5%だった消費税が同年4月1日以降は8%に引き上げられました。

 

そして、本来であれば、2015年10月には現行の消費税8%から10%に引き上げられる予定でしたが、2014年の11月に消費税が8%に引き上げられたことで、消費が落ち込みこのままでは景気がさらに悪くなる恐れがあったため、安倍政権は、10%への引き上げを延期することにしたのです。

 

ここで安心してはいけません。10%への引き上げ自体は延期になったのですが、それも2017年3月末までです。

 

2017年4月1日からは、消費税は10%に引き上げられます。それも2014年11月に税率引き上げが延期された時は「景気が悪くなる恐れがあるため」という理由からでしたが、2017年4月はこの景気条項は考慮されません。

 

したがって、景気がその時に良かろうが悪かろうが、確実に消費税率は10%に引き上げられるのです。

 

今まで8%だった消費税が10%に上がれば、それだけで2%分も支出は増えてしまいます。

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貯金したいけど、支出は増える一方!?社会保険料の段階的な増加について

「貯金したい!」という方に対しての更なる悲報が、これに加えて家計の負担にさらに拍車をかけている社会保険料負担の増大です。

 

社会保険料とは、厚生年金保険料と健康保険料、介護保険料、雇用保険料、労災保険料のことで、このうちの労災保険料は全額勤め先であるご自身の企業が負担してくれます。

 

それ以外の保険料に関しては、労使折半のものもありますが、給与から天引きされています。

 

確かに、これらの社会保険料は、失業したり、病気をしたり、将来ご自身が高齢者になり年金生活をする際に保障されるものではありますが、今後どんどん現役世代の負担は重くなっていきます。

 

日本は超高齢社会なので、これは免れないことなのです。

 

まず、厚生年金保険料は、2004年10月から毎年段階的に引き上げられてきました。

 

2004年9月まで、厚生年金保険料は標準報酬月額に対して、13.58%でしたが、2017年9月には、18.3%まで引き上げられます。

 

厚生年金保険料は労使折半ですので、実質の給与から差し引かれる金額はこの半分になりますが、それでも負担増には変わりありません。

 

標準報酬月額が35万円の場合、2004年9月までは2万3765円という金額が、厚生年金保険料として月々の給与から差し引かれていましたが、2017年の9月以降の給与からは、3万3765円が、厚生年金保険料として月々の給与から差し引かれることになります。

 

これは徐々に引き上げられていくので、実感しにくい部分もあるかもしれませんが、この13年という間に8260円も家計の負担が無条件で重くなっています。

 

この社会保険料の増大は、決して厚生年金保険料のみではありません。

 

健康保険料も年々増えているのです。例えば、大企業の従業員等が加入している健康組合の2015年度の予算によると、従業員一人当たりの年間保険料は労使合計で前年比で1万1296円も増えており、年間で47万8649円となりました。

 

平均保険料は9%ですが、それでも収支見込みは赤字で、この赤字を解消するためには、平均保険料率を9.5%までに引き上げる必要があると言われています。

 

ということは、必然的に高齢者の医療費が、高齢社会の進展で増加しているため健康保険料の負担というものは今後より一層重くなっていくというのがわかりますよね。

 

これに加えて、介護保険料も実は増加しています。2015年の春闘では、大手企業がそろってベースアップを行いましたが、完全に焼け石に水です。

 

多少ベースアップをしたところで、このような社会保険料負担の増加によって、帳消しにされてしまっているのが現状です。

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まとめ

税金にしても、社会保険料にしても、ぞれが増加していくということは、一方で可処分所得が減るということになるのです。

 

そして、可処分所得が減少するということは、それだけ貯金したくても貯金に回せる金額が少なくなってしまうということなのです。

 

ここで大切なことは、可処分所得が今後さらに減ってしまうという現実を認識するということです。

 

ただ、毎月銀行口座に振り込まれてくる給与をなんとなく生活費に回して使っていると、貯金したいと思っていても、いつまでもお金が貯まることはありません。

 

だからこそ、それを意識して、まず家計簿をつけることから始める必要があると思います。

 

貯金をする上で、大事なことは、月々の収支をしっかり把握するということです。ところが、社会保険料負担が徐々に増えているということを知らないでいる方も多い様です。

 

収入が多ければ、この手の負担は相対的に軽くて済みますが、中低所得者層の場合は、かなり負担感が増します。

 

なんとなく月々の生活が苦しいと思いながらも、何にもせずに放置していると、一向に貯金はできません。

 

まず、家計簿をつけて、実際に何が負担増になっているのかを把握して対策をしっかりととる必要があるのです。

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本日も最後までご覧頂き誠にありがとうございました。

 



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