不動産物件を売却すると結局手元にいくら残るの!?

今回は”不動産物件を売却すると結局手元にはどくらいのお金が残るのか”ということについて少し見ていきましょう。

 

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不動産物件を売却すると結局手元にどのくらいのお金が残るの!?

所有期間が5年を超えているかどうかで売却額が大きく変わる!

「物件を売却してそれを資金に次の投資へ!」と気軽に言っても、実際に物件を売却したときに、どれだけの資金が手元に残るかを把握できなければ「思ったより資金が足りなくて困った」ということになりかねませんよね。

 

そして、手元に残る資金とは「売却価格ーローン残高」という単純な式では求められません。売却時の利益と手元に残る資金とではズレが出てきます。ここでは、購入価格5000万円の物件が4年後に1割増の5500万円で売却できたと仮定して、どれだけズレがでてくるのかというのを詳しく解説していきましょう。

物件を売却して残る資金の計算例

  • 購入価格    5000万円
  • 簿価      4800万円
  • 自己資金    1000万円
  • ローン残高   3900万円
  • 売却価格    5500万円
  • 諸費用‥仲介手数料(売買価格の3%+6万円に消費税)や担保の登記抹消費用(10~20万)など
  • 5年以内の売却の税率 39%

 

売却価格ーローン残高ー諸費用ー税金

=手元に残るお金

これを例の価格で当てはめていくと‥

5500万円ー3900万円ー180万円ー202万円=1218万円

▶︎自己資金の1000万円を差し引くと218万円しか手元に残らない!

  • 物件を売却する際にかかる税率(個人の場合)
所有年数 税率
5年以下の場合 39%
5年を超える場合 20%

税金は「売却価格」から「簿価」と「諸費用」を差し引き、それに税率を掛けると算出されてこれで納税額がわかります。つまり手元に残る資金とは「売却価格ーローン残高」ではなく、「売却価格ーローン残高ー諸費用ー税金」となります。

 

「売却価格ーローン残高」なら1600万円のところが、手元に残るお金となると1200万円ちょっとです。さらに自己資金の1000万円を差し引くとたったの200万円ちょっとしか利益が出ていないということがわかりますね。

会社員Aさん
え!手残りってそんなに少なくなっちゃうの?

とにかく銀行返済が進んでいない時点で「買った値段よりもちょっと高値で売却できてラッキー!」と思っても税引後はそれほど手元に残らないというのが実情です。長期で保有して借入残高を減らしたところでの売却ならうまみがあるかもしれませんが、転売目的だと手間の割にリターンが少ないと言えます。

 

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まとめ

最後に物件を売却する際にかかる税金を「譲渡税」と言います。その税率は先述しましたが個人の場合、5年以下の所有で税率39%、5年以上の所有で20%となります。今回は4年後に売却したという例なので高い税率ですが、5年過ぎの場合にはもう1000万円くらい手残りが出るかなという感じです。

 

この税率の差は結構大きいですからなおさら売却には戦略と計画性が大事ということですね。

会社員Aさん
物件を売却する場合は、税金で持って行かれる金額も考慮するべきだね!



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