CDの大量買いを促進するAKB48のビジネスモデルについて

CDの大量買いを促進するAKB48のビジネスモデルについて

今でこそ落ち着いてきましたが、それでもなお右肩上がりし続けるAKB48を始めとする「アイドル産業」。ある調査によるとその市場規模は2013年の当時で863億円でこれは前年比19.9%増です。

 

2007年の505億円と比較すると約71%もの増加をとげているということになります。

 

この急激な市場の成長の要因となっているのがAKB48を中心とした女性アイドルの台頭です。今回はここまで急成長をしたこのAKB48の「ビジネスモデル」についてみていきたいと思います。

 

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急成長したAKB48のビジネスモデルとは?

AKB48はCD大量買いを促進する商法で右肩上がり

AKB48が人気を獲得した背景には、まず握手会などに代表されるいわゆる「接触商法」です。例えば、AKB48グループの場合CDを購入するとグループのメンバーと握手できる特典券が1枚ついてきます。

 

熱狂的なファンにとってみれば憧れのアイドルと直接会って握手できるのですからこれは非常に魅力的な特典です。しかも熱狂的なファンであればあるほど、好きなメンバーとより長く握手して会話を楽しみたいと考えますから握手会に参加するためにCDを何枚も購入したくなります。

 

またAKB48は「AKB総選挙」たるものがあり、ファンはCDを1枚買うごとに自分の好きな女の子に1票投票できるという仕組みになっています。これも熱狂的なファンがCDを大量に購入する理由付けになります。

 

このようなCD(音楽)としての価値よりもむしろ特典である「握手」「総選挙の投票権」のためにCDを購入するように誘導する仕組みこそがこのビジネスモデルの成功のカギとも言えるのです。

 

しかしそこには多少なりとも皮肉の意味も込められています。ただ、こうしたビジネスモデルが誕生したのはインターネットの普及に伴い、CDが売れなくなったことと無関係ではありません。

 

今や音楽を聞きたいだけならわざわざCDを購入しなくてもネット上でいくらでも無料で聴くことができますし不正コピーなどで簡単に音源を手に入れることもできます。そうした方々にあえてCDを買うメリットを与えるために編み出されたのがこのようなビジネスモデルというワケです。

 

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ファン心理を巧みに利用して売り上げUP

CDの大量買いを促進するAKB48のビジネスモデルについて

このAKB48の成功モデルがきっかけで現在こうしたアイドルの「接触商法」などの仕組みはごく一部を除いたほぼ全ての女性アイドルがおこなっていると言っても過言ではありません。

 

今やこの「接触商法」なしに女性アイドル産業は成り立たないということですね。握手会などで気軽に会話できる今のアイドルは、かつてのような遠い憧れの対象などではなくファンにとって非常に身近な存在になったと言えます。

 

また、定期的にファンとアイドルの交流を行うことで、ファンはより熱心にそのアイドルを応援するようになります。実際に会って会話するのですから、ファンは当然そのアイドルに親しみを覚えますし何度も通えば自然と情のようなものも湧いてきます。

 

まとめ

こうしたファン心理を巧みに利用したのが先述しましたが、AKB48がおこなう「総選挙」というイベントでファンは自分の応援するメンバーを上位にするためだけに、これまた投票権のついたCDを何枚も購入するワケです。

 

こうした手法には疑問の声もありますがいずれにせよこうしたビジネスモデルによって、アイドル産業が急成長を遂げたことは間違いないと言えるでしょう。

 

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