100円ショップはどうやって利益を出しているの?その仕組みを徹底解説!

多分あなたも一度は「100円ショップはどのようにして利益をだしているのか」ということについて疑問を抱いたことがあると思います。豊富な品揃えと全品100円均一という安さが魅力の100円ショップですが、最近は品質もかなり良くなってきて思わず「これが100円!?」と疑いたくなるような商品も増えてきました。

 

今回はそんな100円ショップの「利益」の秘密に迫りたいと思います。

 

スポンサーリンク

 

100円ショップはどうやって利益を出しているの?

100円ショップはどうやって利益を出しているの?その仕組みを徹底解説!

100円ショップでのキーポイントは「ロスリーダー戦略」

100円ショップで利益を出すには「ロスリーダー戦略」と呼ばれるモノがキーポイントになってきます。「ロスリーダー」とはマーケティング用語の1つで集客を目的に採算を度外視して価格を安く設定した商品のことを指します。

 

もちろんこの商品の売り上げのみでは赤字になってしまうのですが、こうした100円に対してのコストパフォーマンスが良い商品を陳列しておくことによって集客を増やして他の商品も合わせて購入してもらうことでトータルの利益を上げるようにしているというワケです。

 

つまり、100円ショップには実は原価が100円以上の商品も存在しているということなのです。100円ショップの原価率は平均して65%〜70%前後で、ここから人件費や店舗諸経費を除いて営業利益5〜10%程度を目標としています。

 

個々の商品の原価は1円〜120円ほどで粗利益率の異なる商品をたくさん並べることにより平均30〜35%の粗利益をキープしています。この手法は「マージンミックス戦略」と呼ばれます。

マージンミックスとは、粗利益率の高い商品と低い商品とを組み合わせて販売することで、一定の粗利益率と客単価の確保を狙う手法のこと。

ただし、粗利益率の高い商品ばかりを集中させると、顧客の購買意欲を阻害することになる。そのため顧客からのニーズが高い、あるいは機能やデザイン、効能の面で優れた商品を選んだ後に、それを軸としたマージンミックスを行うことが好ましい。

出典 マネー辞典

 

なお、100円ショップの中には月に200〜300の新商品を入荷する店舗もあるとされています。このように常に新商品を揃えていくことにとりお客様に飽きられない売場づくりをしているというワケです。

 

スポンサーリンク

 

人件費削減と大量発注でコストを抑える!

100円ショップはどうやって利益を出しているの?その仕組みを徹底解説!

100円ショップが成立するためには「原価をいかに低く抑えるか」がキーポイントですが、それを実現するためにのポイントは大きく分けて以下の3つになります。

  1. 中国や東南アジア等の人件費の安い国の工場で大量発注をかけている
  2. メーカーや問屋から本部が一括して大量買い付けをして原価を抑えている
  3. メーカーと共同で独自のプライベートブランド商品を開発する

 

この上記した原価コストを抑えるということに加えて、さらに従業員は店長以外はアルバイトやパートにして人件費をカットしたり、店舗も同業種のお店が撤退したあとの居抜き物件をできるだけ利用し内装費も最小限にとどめるなどをして経費を抑えています。100円ショップが商品は安くてもビジネスとして成立しているのはこのような徹底したコスト削減があってこそのものと言えるでしょう。

 

まとめ

近年では生産国である中国での人件費の高騰などの影響もあり、商品全体のコストは上昇しています。加えて、店舗数が増えて飽和してきたこともありこの薄利多売のビジネスモデルにも変化が求められるようになってきました。

 

そのため昨今では100円の他に200円や300円で販売する商品も混在させるなどして利益を維持するための価格設定に変わってきているのです。

 

スポンサーリンク

 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です